[VS]西伊豆スカイライン―自転車移動キャンプ―(後編)
2日目が最大の山場、西伊豆スカイラインへの急登です。ずーっと登り一本調子で標高900m地点を目指します。
蒸し暑い夜で、あまりよく眠れなかったという朝の表情。お世話になった「伊豆松崎あそび島」を出発です。
海沿いを快調に飛ばします。富士山が見えてきた!
ここは土肥温泉。涼しい午前中のうちに予定よりも多く進めたのでここでちょっと水遊び&温泉タイム。疲れた、とかいいながらまだまだ元気なスカウトたち。
そしてここからはひたすら登り坂です。表情も険しく・・・。
今日もシャワーが大活躍、じゃぶじゃぶ浴びて熱中症対策。これがまたヤミツキになっちゃう。
西伊豆スカイラインまであと少し、旧道を選んで進みます。車の往来が少なく、いい感じに日陰で登り坂が少し楽に。
辛いときは仲間と励ましあったかどうかは分かりませんが、苦労の末についに西伊豆スカイライン900m地点へ到着。思わずスマホで景色を収めます。
だるま山(バックの山)と1枚。太陽が少し雲に隠れて、標高が高いこともあって涼しく感じてきました。
本日の野営地はこちら、「だるま山高原キャンプ場」です。ある漫画に登場するとか。涼しく過ごせて安眠できました。
よく眠り、疲れもとれて最終日は500mを一気に降って修善寺へ。スピードの出しすぎに注意してあっという間にゴール地点。
ご褒美の美味しい海鮮丼を食べて、温泉に入り、報告書を作成します。山場を乗り越えた最終日は比較的ライトな内容なので笑顔が多く見られます。
この移動キャンプはスカウト同士が仲の良い3個団から4人のメンバーでチームを編成しました。苦楽を共にし、団を超えた友情が深まったことでしょう。
隊指導者やインストラクター、キャンプ場や旅路で出会った方々の応援、快く送り出してくださった保護者のお陰で大きなチャレンジ目標を達成することが出来ました。チームリーダーのスカウトを中心によくがんばった3日間でした。
若さとはこんなにも素晴らしいものか、中年になるとこんなにも体力が落ちるのかと多くの気付きがある活動となりました。この勢いそのままに、進級も隼・富士と突き進んでくれることでしょう。
お世話になった皆さん、ありがとうございました。
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[VS]西伊豆スカイライン―自転車移動キャンプ―(前編)
高校生のベンチャースカウトはハイアドベンチャーに挑戦する年代です。ボーイ隊(中学生)の頃には経験できないようなダイナミックで冒険心を満足させるようなプログラムを自分自身で作り上げていきます。
この夏は、伊豆下田から西伊豆スカイラインを通って修善寺までの距離100km、標高差1,000mを自転車で2泊3日、移動キャンプで駆け抜けました。
準備のキックオフは4ヶ月前、目的地決めでは「海沿いを走りたい」「温泉に入りたい」「景色が楽しみ」など色々と・・・。そして決まった修行のようなハードコース。前途多難な予感。
真面目なスカウトたち、テスト期間を除けば2週間に1度の定期ミーティング。現代人らしくパソコン・タブレットを使って情報収集。コースやキャンプ場、予算や装備、自転車の知識やトレーニング、やることがいっぱい。まずはきちんとしたスケジュールが基盤だよ、と。
パンク修理(チューブ交換他)も練習しなきゃということで、インストラクターに習いつつアドバイスをもらいます。下見時も含めて様々な人に協力をしてもらい、活動が成立していくことを体験から感じたことでしょう。多くの理解者・協力者がスカウトたちを支援しています。
実施直前はほとんど毎日のようにミーティングをしたり、トレーニングをしたり、不安と期待が入り交じる?そして当日、開会式を済ませていざ出発!
の前に、バラしてあった自転車を組みてて荷台に装備を積んだりと下準備。
1日目はアップダウンの50km。トレーニングはしてきたものの、暑さにも苦労して出発時の笑顔は早々に影を潜めるのでした。
それでも海沿いに出れば景色良好で少し元気に。見たかったのはこれこれ、という感じ。
いい加減暑いので携帯用シャワーでクールダウン。こういうのも大事。
あいあい岬、「愛逢岬」と書くそうです。アイ・アイと言ったらお猿さんだよー、かと思いました。
初日野営地10km手前でパンクトラブル発生。少し手こずりましたが事前準備が功を奏してきちんとチューブ交換で復旧できました。
最後の力を振り絞って1日目ゴールの伊豆松崎町に到着。「もう疲れた!」の図。2日目は難関の西伊豆スカイラインへの急登です。明日に備えてゆっくりお風呂に浸かって早寝早寝。
後半戦、全員無事に走破できるのか。仲間と力を合わせてどんな困難も乗り越えてがんばってと願う支援リーダーなのでした(後編へ続く)。
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[CS]7月隊集会 予備キャンプ
7月9日(土)〜7月10日(日)カブ隊の隊集会はの1泊2日で「予備キャンプ」を実施しました。
宿泊体験を通して、組ごとにチームワークを高めたり、組での生活を通してルールを守ったり、自分のことを自分でしながら、お互いに助け合いながら3泊4日で行われる夏キャンプに備えます。
集合場所であるJR目黒駅には、荷物を背負って集合時間よりも早くからカブスカウトたちは集まって来ました。ワクワクしているのが伝わってきます。それぞれの表情からは、カブスカウトらしく真面目にしっかりやろうという気持ちが伝わってきました。
保護者の皆さんにお見送りをいただき出発です。ワクワク、ドキドキの1泊集会が始まります。
宿泊場所である、国立オリンピック記念青少年総合センター(代々木)までは、電車と徒歩で移動です。これも、夏キャンプへの準備です。トラブルなく移動することが出来ました。
到着すると、初めにこの日から入隊する新たな仲間達の入隊式を行いました。(別途掲載)
最初のプログラムは、オリエンテーションです。大きなお風呂の入り方(マナー)を確認したり、それぞれの部屋でシーツのたたみ方を練習したり、施設のルールを確認したりします。
カブスカウトには組ごとに広い部屋が割り振られ、興奮気味でしたがこれから予備キャンプが始まっていきます。
施設の中を散歩し、夕食の時間です。好き嫌いをせずにしっかり食べることも、キャンプでは大切です。
夕食を済ませると組ごとの時間です。
夏キャンプのキャンプファイアのスタンツのための練習したり、道具を工作したり、積極的な意見交換をして準備したりしました。
この予備キャンプでは、隊長から示された幾つかの生活課題に取り組み「しおり」にスタンプをもらうシステムです。デンリーダー達に早速スタンプをもらっていました。カブブックやチャレンジ章に連動しています。
日没を迎え辺りが暗くなった頃、夜のプログラムとしてナイトゲームが始まりました。カブスカウトに夜を感じてもらうプログラムです。
組の仲間と外に出て、月明かりを頼りに決められた道を進みます。懐中電灯は持たないこと。月夜の闇を歩くのはスリルがあります。(カブスカウト向けの施設内の安全で簡単なコースです)
その先の森の中に夜でもわかる「追跡サイン」が置かれその通りに進むと「ブラックボックス」が置いてあります。
暗闇の中では、遠くから聞こえる自動車の音や虫が鳴く音が聞こえ、ブラックボックスの中身を組ごとに全員が触り、何が入っているのかを推理するゲームでした。普段出来ない夜遊びも楽しい体験です。推理と組の協力を発揮して楽しい夜のゲームが終わると、全員で答え合わせ。大盛り上がりでした。
夜のゲームを終えると、お風呂に入り就寝準備です。
そして、組長会議が行われました。組長会議では今日の振り返りをそれぞれが活発に言い、組長達の推薦で優秀スカウトが決まりました。カブ隊では仲間のことをよく見て互いに助け合うことを徹底しています。組長達は、とてもよく見ています。
消灯の準備が済むと、隊長の夜話を聴いて「おやすみなさい」
一日良く頑張りました。
翌朝、起床時間にはしっかり起きており、直ぐに活動できるように準備万端。
洗顔を済ませて、健康チェックを済ませてから朝食を済ませると朝礼です。カブコールを行い、昨日の優秀スカウトの表彰を行い、朝のゲームです。
新たな仲間達も組の仲間としてチームワークがどんどん高まって行きます。
ゲームを終えて、部屋の清掃と装備の準備をして退出準備です。
シーツもきれいに畳んで練習の成果が発揮されています。
徒歩と電車で解散場所のJR目黒駅に向かい解散しました。
1泊2日の楽しかった予備キャンプ。組長達のリーダーシップで3組それぞれに真面目にしっかりやり、チームワークも高まり全員がとても良く頑張りました。
楽しい夏のキャンプにしましょう。
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[CS]カブ隊入隊おめでとう
7月9日(土)〜7月10日(日)に行われた隊集会(予備キャンプ)に先立ち、3人の新たな仲間の入隊式を行いました。
うさぎスカウト(3年生男子)、しかスカウト(4年生女子)、くまスカウト(5年生男子)がそれぞれ元気に「カブスカウトのやくそく」を宣誓し、カブ隊の仲間になりました。
カブ隊のネッカーチーフを授与され、それぞれ各組長に迎えられてこの日から港第16団カブ隊の活動を始めました。
カブ隊はカブスカウト15人、3組編成で元気いっぱいに楽しく活動しています。
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[CS]6月組集会(1組2組3組)・入隊式おめでとう
6月の組集会は夏キャンプに向けた第二組集会を3組同時に行いました。
この日の組集会には、入隊を希望する小学4年生の女の子が体験参加し、同じ地区の他のカブ隊の仲間も遊びに来てくれました。
組集会に先立ち、新たなに入隊する仲間(4年生男子)の入隊式を行いました。
元気よくカブスカウトの「やくそく」を宣誓し、正式にカブスカウトの仲間として迎えることができました。
初めて身を包む制服姿がとても似合っていました。
隊のネッカーチーフ、記章類をを貰い、組別章を着けてもらい、この日からカブスカウトです。入隊おめでとう。一緒に楽しい活動をしましょう。
この日は、デンコーチの任命セレモニーも行いました。ボーイ隊のスカウト2名を新たに迎えました。カブスカウトの先輩達です。
それぞれ組に配置され、デンリーダーと一緒に各組の良いお手本として活躍してくれることを期待しています。
組集会は、デンリーダー、デンコーチと一緒に組ごとに行われる集会です。
夏キャンプのキャンプファイアで行うスタンツを決めて、各組で意見を出し合いストーリーや配役、台詞を決め練習し、小道具を準備をしています。
今年はどんなスタンツを披露してくれるのでしょう。
雨が降ったり止んだりの梅雨を迎えましたが、カブ隊はいつも元気です。
もう少しで楽しみにしている夏キャンプです。
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[BVS]なかまのわ ー大きな公園で謎解きスカウトー
2週続けての隊集会です(たまにこんな日もあります・・・)。
今日は同地区の公園に集合。体験1名を迎え、いつもの通り、大きな輪で始まります。
隊長「今日は最初にみんなにお菓子を配ります。一列に並びましょう!」
あれ、ビッグビーバーが先頭を競うのではなく、年下のスカウトに先頭を譲るのでは?!と
伝えても、なぜか前に行きたいビッグビーバーがちらほら(女子は冷静に後ろに回っていま
したね)。
結局、隊長が列の後ろからお菓子を配ることに変更し、紙袋を開けると、お菓子ではなく、
謎の紙が1枚・・・。
「怪盗ビーバーからの挑戦状」でした。「みんな大好き謎解き」です。
怪盗ビーバー、お菓子を隠してしまったらしいので、ヒントを探してお菓子を隠した場所を
探します。はい、今日は、みんなで協力して、一つの目標をクリアすることがミッションで
す。
まずは、ミッション1つ目。なくした文字を探します。
記憶力を試される試練です。記憶力だけではなく、集中力・観察力も同時に研ぎ澄ませて、チャレンジです。
無事、クリアしたら、ミッション2つ目。
バラバラになった3つの絵のかけらを、みんなで協力して、戻していきます。
子どもたちはゲーム感覚で取り組んでいるこのミッションですが、自然に声を掛け合い、スピードアップのための手段を選んでいます。チームワークを発揮、隊長のねらい通り!
そして、最後のミッションは、「運試し」。全身をつかってじゃんけんぽん!
運試しも無事にクリアしたようで、お菓子の隠し場所のヒントを手に入れました。
お菓子の隠し場所となれば、日頃はスルーしている地図も、念入りにみんなで解読します。
一つの場所でじっくり行うミッションも、そして、体を動かす移動も、1回の集会で同時に実施し、目いっぱいの活躍っぷりです。みんなで、お菓子の場所へいざ大移動。
重要文化財「三解脱門」です。ここのお寺にもボーイスカウトの団があるんだよー、という話があったりなかったり。
お菓子を大事に持ち帰り、ようやくみんなでホッと一息。ちょっと頑張りすぎて疲れたかな。
いやいや、エネルギーを注入したら、大好きなしっぽ取りゲームです。どこまでも元気なスカウトたちでした。
今日の集会は、ここまで。
決して一人ではなしえなかった、お菓子の隠し場所の発見。
協力することの大切さを、体験を持って身に付けていってくれることを願いつつ、恒例になっている小枝章伝達式も実施し、大きな輪で最後の歌を大きな声で歌い、終了です。
ビーバースカウトでは1日の隊集会やゲーム毎にグループを作り活動します。その中で自然とリーダーシップを発揮するスカウトがいたり、控えめなスカウトがいたり、仲間たちと協力するといった体験をします。大きくなってカブスカウト(小3〜5)やボーイスカウト(小6〜中3)になると、1年間を通じて同じグループで活動し、ひとりひとりが明確な役割を持つことになります。
みんなで力を合わせると大きな力や知恵になること、みんなから必要とされる嬉しさ、スカウト同士の関わりで得ることは大きいですね。当団は各学年の人数が充実(しまくり)で環境としてはよいかも、と思っています。ちょっと気が早いですが、来年の小学1年生(現年長世代)も多くのメンバーを迎えられますように。
体験は秋以降にスタート予定、体験申込みは先着順で今からお待ちしています。
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[BVS]どうぶつはかせ
今日の活動は、少し足を延ばして上野まで。
国立科学博物館に「どうぶつはかせ」になるための遠征です。
場所が変わっても元気いっぱいの大きな輪。
隊長作のビンゴを首にかけて、いざ出発です。観察をテーマにワクワク感を大切に。
団体入場を待つスカウトたち。ベンチに並んで座る列の長さに圧巻。
補助者(という役割のリーダー)の協力のもと、2~3名のグループに分かれての別行動の開始です。「このティラノサウルス、なんで座ってるの?」
ビンゴの答えを探すべく、スカウトたち、必死に探し回ります。
見どころがたくさんありすぎて、興味津々のスカウトたち。
様々なところで立ち止まり、観察しています。下見の時間の使い方とは、大きく違う、うれしい裏切られ方でした。
↓ビーバーの祖先の恐竜も発見!!!
肩の骨が・・・、口の形が・・・と、とても観察力の高いスカウトたちでした。
↓こちらは日本最大のアンモナイト。
触りたい気持ちを抑えつつ、、、リーダーの説明に耳を傾けました。
↓そして、一番の鬼門。
キリンの首の骨の数は?
大人たちが、4個やら、30個やらという間違った前情報を流すかたわら、博物館内の説明をきちんと探し、「キリンの骨は7個で、人間と同じ数」としっかりとした正しい情報を得ていました。
↓角のある動物のはく製もたくさん研究し、
↓人類の歴史もしっかり学び、
ビンゴの問題にないところでもたくさん立ち止まり、目いっぱい歩き疲れたスカウトたち。
何かをのぞくスカウトたち。大人は低いところが苦手です・・・。フクロウ?
たくさんの恐竜の骨と動物のはく製を観察し、人類の歴史を学び、また、改めて子どもたちの探求心の深さに大人も楽しんだ隊集会になりました。戸外の活動とは違う、子どもの可能性を感じた内容になったのではないでしょうか。
最後は、またまた大きな輪。今日は小枝章を3名が取得、大きな声で、おめでとうビーバー。また次回ね。
ビーバースカウトの活動は戸外で元気いっぱい活動するだけでなく、考える力を育てるといったことをねらいに今回のようなプログラムもバランスよく取り入れています。スカウトひとりひとり興味関心が違いますので、こういった幅広いジャンルに目を向けることで将来の「動物博士」が本当に誕生するかもしれません。
小学3年生以上のカブスカウトになれば「チャレンジ章」と呼ばれるシステムも用意されており、各自が興味を持った分野でがんばることでバッジを取得し、それが自信に繋がるものなのです。
ボーイスカウトは年代に応じて少しずつステップ・アップ、みんなすくすく大きくなってね。
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[CS]お茶摘みプログラム
5月のカブ隊の隊集会は、「お茶摘み体験をしよう!」という事で、埼玉県は狭山市へと出かけました。
カブスカウトは全員出席、入隊を希望する4年生の男の子とお父さんが参加してくれました。
コロナ禍のため2年行われかったこのプログラムも、お茶農家さんのご協力を頂き久しぶりに実施されました。
先輩達から「楽しいよ」と聞いていたこのプログラムは、カブスカウト、デンコーチ、デンリーダー、保護者の皆さんも楽しみにしていたプログラムです。
静岡茶、宇治茶、狭山茶の3つをあわせて 「日本三大茶」といいます。
その中のひとつ、狭山茶を詰ませて頂く貴重な体験です。
目黒駅に集合し、組ごとに狭山市まで移動。電車を利用したプログラムにもカブスカウト達は慣れています。電車の中や乗り継ぎのマナーを守るのも、カブスカウトの活動です。
例年お世話になっている、お茶農家さん到着すると、お茶のエキスパートから、お茶の葉の摘み方やお茶についてのお話を聞き直ぐにお茶畑へ。
お茶摘みは、一芯三葉(いっしんさんよう)一芯二葉の部分を摘んでいきます。
それぞれ、袋一杯に沢山詰ませて頂きました。
今回は、蒸す作業を頂いたお茶の葉に火入れをし丁寧に揉んでいく作業を体験させて頂きました。伝統的なお茶の加工方法です。
普段飲んでいるお茶が、このようにしてできていくことを学びました。
最後に、美味しいお茶の淹れ方を教わり、とても美味しいお茶をご馳走になりました。
詰んだお茶の葉をお土産に沢山頂き、それぞれ家庭でも加工、料理をしてご家族の皆さんにも味わって頂くことができました。
お茶農家さんの囲炉裏を見せて頂いたり、普段の生活には無い経験をしてお茶摘みプログラムは終了。
近くの公園で昼食を食べ、青空の下カブコールを行いました。
そして、ルールを確認して組ごとに作戦を立ててお楽しみの組対抗ゲームです。
組対抗の新たなゲームもルールを覚えて少しずつ慣れてきました。
帰りも、予定された電車に乗って移動。楽しかった集会も目黒駅で解散して終了しました。
お茶農家さんや地域の皆さんのご協力を頂き、交流もありながらのプログラムです。有り難うございました。
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[BVS]あいのはなたば
梅雨には少し早いですが天気予報は雨。屋内での活動も用意していましたが、無事、雨の予報を一蹴し、予定通り屋外での活動をすることができました(パチパチパチ)。大きな輪で、ビーバー隊集会の始まりです。
この日も新しいメンバーを迎える入隊式。覚えてきた「やくそく」を元気に披露した後、ピンクのネッカチーフを巻いてもらい、立派にビーバー隊の一員に!
次はさっそく、本日の活動開始。
「先週の日曜日は何の日?」の隊長からの質問に「ははのひ~」と元気な声が響きます。
隊長、花束をもち、「みんな、お母さんにお花をプレゼントしましょう。あれ?隊長、みんなの分のお花を買ってくるの忘れちゃった~!なので、お花屋さんに行って、お母さんへのお花を買ってくることにしましょう」と。
はい、今日の活動は、地域のお店へのお買い物体験と母の日の贈り物作りです。
グループに分かれて、町のお花屋さんへ出発です!
地図を片手に、真逆へ進んでみたり、道中のお店のショーウィンドウを見とれてみたりしながらも、それぞれのグループが別のお花屋さんを目指します。地図を持つのはやっぱりビッグビーバーの仕事。小学校へ上がったばかりの新しい隊員たちのお手本になる意識、すでに大きくなっているのが目に見えてきています。
お花屋さんでは、それぞれがお母さんのことを思い、真剣にお花を選びます。カーネーション、ガーベラ、ひまわり・・・色とりどりのお花がそろいました。
ミニミニハイキングを兼ねたお買い物体験が終了したら、公園に戻り、早速贈り物作りです。
こちらラッピング、の図。
デコレーション、の図。
お手紙書いています。気持ちが伝わる手書きです。
それぞれが、一生懸命、すてきな「あいのはなたば」を作りました。
集中した制作が終わった後は、元気いっぱい身体を動かします。
頭と手と体と、全力ですべて使うのがボーイスカウト。
そして、ロープ一本あれば遊びも無限大。
最後まで雨にも降られず、楽しい集会もこれでおしまい。
スカウトの数が多いので、毎週小枝章をもらうスカウト(今日は2人)がいるため、みんな木の葉章の数をきそっているようです。子どもたちのモチベーションに直結していて、毎回とても参加率の高い当団です。
閉会セレモニーはいつもの大輪、「ビーバー、ビバビバ、ビーバーーー!」
自然を感じることや仲間と協力すること、身体を思いっきり動かして健康とはなんぞやと考えてみたり、今回のように感謝の気持ちを表現してみたりとボーイスカウトでは最も年少のビーバー部門からバランスよく様々な体験をしていきます。累進的に内容が深まり、人格形成や将来役立つ知識・経験を得ることができます。
当ビーバー隊は今年度の小学1年生・2年生は定員到達につき募集を終了しています。港区内には他にもボーイスカウトがありますので当団にお問い合わせいただければお住まいに近い団を紹介いたします。また、来年度の小学1年生(現在の年長学年)は秋以降に体験受け入れを開始予定です。体験案内の予約は先着順でいつでもお受けしていますのでお気軽に問い合わせください。
次も元気いっぱい楽しく活動できますように!
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[BS]New Style! Scouting 5.0 ―連休もキャンプ―
ボーイ隊の記事がキャンプばかりの気がしないでもないですが、連休もキャンプに行ってきました。最寄り駅からの上り坂、大きなリュックサックを背負ってがんばるスカウトたち。地形図で目的地を示したところ、駅から最初の分岐を逆に進む班、あと600mでゴールという分岐で逆に進んで遠回りする班、班旗を駅に忘れてタイムロスする班、これで全3班。ちょっとした失敗を通して色々と感じて学ぶのでしょう。
少しずつ慣れてきた設営、テントやタープを張ったり、必要な野営工作を作ったり。野営工作はもう少しスキルアップが必要かな?夏に向けて課題の洗い出しができたはず。
リーダーサイトの洗い場、たらいを3つ使って節水です。若い副長補、これは座れるタイプの洗い場です・・・と。ユーモアアレンジ。要るのかそれ、と疑問を抱く隊長なのでした(その後、ベンチ部分は洗い上がりの食器を一時保管するスペースになりましたとさ)。
今日の献立は何だっけ?優しいジュニアリーダーが食材を配給しつつワンポイントアドバイスをくれます。ボーイ隊のスカウトは数年立ったら高校生でベンチャースカウト、ナイスガイの先輩たちのように育ってください・・・。
今日の献立は魚のホイル焼きでした。初日なので洗い物少なめメニューでラクラク?そうでもない?おかずが先に仕上がったのでそっちを食べて、その後に炊けたごはんを追いかけて食べたとか。同時に仕上げる術もあるはず。がんばれスカウト。
朝のゲームは自分のハットを探す班対抗リレー。名前書いてあったっけ、ハット紐の結び方やクラウンの凹みが自分にだけ分かる特徴。トップバッターほど選択肢が多いので悩む悩む。
日中は竹を使って炊具ナシの炊事。竹の節をうまく使って飯盒代わりにすれば竹ごと火にかけても燃えずにちゃんとお米が炊けるのです。うまく仕上がった写真はないですがうまくいったとのこと。竹の風味ごはん。
キャンプ場を飛び出して山の中でのアクティビティ。遠くから元気に手を振っているスカウトたち、ロープやら読図やら課題は様々。
場外プログラムをクリアしたらご褒美にオレンジもらえました。信号機トリオ・・・。なんか昔にもそんなことがあったな。
ジュニアリーダーの先輩がスカウツオウンサービスを導いてくれます。さすが!
営火は楽しいスタンツとソング、焚き火を見つめてそれぞれの思いが巡る時間です。今日より明日はきっと素晴らしい日になるはず、明日も明後日も、夏キャンプも楽しみだね、というような話もありました。
そんなこんなで天気に恵まれた大型連休、スカウトは自然の中で多くの体験をし、多くを学びます。必要な配慮を忘れずに前に進んでいきたいところです。夏キャンプへまっしぐら!
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