5月のカブ隊の隊集会は、「お茶摘み体験をしよう!」という事で、埼玉県は狭山市へと出かけました。
カブスカウトは全員出席、入隊を希望する4年生の男の子とお父さんが参加してくれました。
コロナ禍のため2年行われかったこのプログラムも、お茶農家さんのご協力を頂き久しぶりに実施されました。
先輩達から「楽しいよ」と聞いていたこのプログラムは、カブスカウト、デンコーチ、デンリーダー、保護者の皆さんも楽しみにしていたプログラムです。
静岡茶、宇治茶、狭山茶の3つをあわせて 「日本三大茶」といいます。
その中のひとつ、狭山茶を詰ませて頂く貴重な体験です。
目黒駅に集合し、組ごとに狭山市まで移動。電車を利用したプログラムにもカブスカウト達は慣れています。電車の中や乗り継ぎのマナーを守るのも、カブスカウトの活動です。
例年お世話になっている、お茶農家さん到着すると、お茶のエキスパートから、お茶の葉の摘み方やお茶についてのお話を聞き直ぐにお茶畑へ。
お茶摘みは、一芯三葉(いっしんさんよう)一芯二葉の部分を摘んでいきます。
それぞれ、袋一杯に沢山詰ませて頂きました。
今回は、蒸す作業を頂いたお茶の葉に火入れをし丁寧に揉んでいく作業を体験させて頂きました。伝統的なお茶の加工方法です。
普段飲んでいるお茶が、このようにしてできていくことを学びました。
最後に、美味しいお茶の淹れ方を教わり、とても美味しいお茶をご馳走になりました。
詰んだお茶の葉をお土産に沢山頂き、それぞれ家庭でも加工、料理をしてご家族の皆さんにも味わって頂くことができました。
お茶農家さんの囲炉裏を見せて頂いたり、普段の生活には無い経験をしてお茶摘みプログラムは終了。
近くの公園で昼食を食べ、青空の下カブコールを行いました。
そして、ルールを確認して組ごとに作戦を立ててお楽しみの組対抗ゲームです。
組対抗の新たなゲームもルールを覚えて少しずつ慣れてきました。
帰りも、予定された電車に乗って移動。楽しかった集会も目黒駅で解散して終了しました。
お茶農家さんや地域の皆さんのご協力を頂き、交流もありながらのプログラムです。有り難うございました。
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