[BVS]どうぶつはかせ


今日の活動は、少し足を延ばして上野まで。
国立科学博物館に「どうぶつはかせ」になるための遠征です。
場所が変わっても元気いっぱいの大きな輪。

隊長作のビンゴを首にかけて、いざ出発です。観察をテーマにワクワク感を大切に。

団体入場を待つスカウトたち。ベンチに並んで座る列の長さに圧巻。

補助者(という役割のリーダー)の協力のもと、2~3名のグループに分かれての別行動の開始です。「このティラノサウルス、なんで座ってるの?」
ビンゴの答えを探すべく、スカウトたち、必死に探し回ります。

見どころがたくさんありすぎて、興味津々のスカウトたち。
様々なところで立ち止まり、観察しています。下見の時間の使い方とは、大きく違う、うれしい裏切られ方でした。

↓ビーバーの祖先の恐竜も発見!!!
肩の骨が・・・、口の形が・・・と、とても観察力の高いスカウトたちでした。

↓こちらは日本最大のアンモナイト。
触りたい気持ちを抑えつつ、、、リーダーの説明に耳を傾けました。

↓そして、一番の鬼門。
キリンの首の骨の数は?
大人たちが、4個やら、30個やらという間違った前情報を流すかたわら、博物館内の説明をきちんと探し、「キリンの骨は7個で、人間と同じ数」としっかりとした正しい情報を得ていました。

↓角のある動物のはく製もたくさん研究し、

↓人類の歴史もしっかり学び、

ビンゴの問題にないところでもたくさん立ち止まり、目いっぱい歩き疲れたスカウトたち。

何かをのぞくスカウトたち。大人は低いところが苦手です・・・。フクロウ?

たくさんの恐竜の骨と動物のはく製を観察し、人類の歴史を学び、また、改めて子どもたちの探求心の深さに大人も楽しんだ隊集会になりました。戸外の活動とは違う、子どもの可能性を感じた内容になったのではないでしょうか。

最後は、またまた大きな輪。今日は小枝章を3名が取得、大きな声で、おめでとうビーバー。また次回ね。

ビーバースカウトの活動は戸外で元気いっぱい活動するだけでなく、考える力を育てるといったことをねらいに今回のようなプログラムもバランスよく取り入れています。スカウトひとりひとり興味関心が違いますので、こういった幅広いジャンルに目を向けることで将来の「動物博士」が本当に誕生するかもしれません。

小学3年生以上のカブスカウトになれば「チャレンジ章」と呼ばれるシステムも用意されており、各自が興味を持った分野でがんばることでバッジを取得し、それが自信に繋がるものなのです。

ボーイスカウトは年代に応じて少しずつステップ・アップ、みんなすくすく大きくなってね。


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    [CS]お茶摘みプログラム


    5月のカブ隊の隊集会は、「お茶摘み体験をしよう!」という事で、埼玉県は狭山市へと出かけました。

    カブスカウトは全員出席、入隊を希望する4年生の男の子とお父さんが参加してくれました。

    コロナ禍のため2年行われかったこのプログラムも、お茶農家さんのご協力を頂き久しぶりに実施されました。

    先輩達から「楽しいよ」と聞いていたこのプログラムは、カブスカウト、デンコーチ、デンリーダー、保護者の皆さんも楽しみにしていたプログラムです。

    静岡茶、宇治茶、狭山茶の3つをあわせて 「日本三大茶」といいます。
    その中のひとつ、狭山茶を詰ませて頂く貴重な体験です。

    目黒駅に集合し、組ごとに狭山市まで移動。電車を利用したプログラムにもカブスカウト達は慣れています。電車の中や乗り継ぎのマナーを守るのも、カブスカウトの活動です。

    例年お世話になっている、お茶農家さん到着すると、お茶のエキスパートから、お茶の葉の摘み方やお茶についてのお話を聞き直ぐにお茶畑へ。

    お茶摘みは、一芯三葉(いっしんさんよう)一芯二葉の部分を摘んでいきます。

    それぞれ、袋一杯に沢山詰ませて頂きました。

    今回は、蒸す作業を頂いたお茶の葉に火入れをし丁寧に揉んでいく作業を体験させて頂きました。伝統的なお茶の加工方法です。

    普段飲んでいるお茶が、このようにしてできていくことを学びました。

    最後に、美味しいお茶の淹れ方を教わり、とても美味しいお茶をご馳走になりました。

    詰んだお茶の葉をお土産に沢山頂き、それぞれ家庭でも加工、料理をしてご家族の皆さんにも味わって頂くことができました。

    お茶農家さんの囲炉裏を見せて頂いたり、普段の生活には無い経験をしてお茶摘みプログラムは終了。

    近くの公園で昼食を食べ、青空の下カブコールを行いました。

    そして、ルールを確認して組ごとに作戦を立ててお楽しみの組対抗ゲームです。

    組対抗の新たなゲームもルールを覚えて少しずつ慣れてきました。

    帰りも、予定された電車に乗って移動。楽しかった集会も目黒駅で解散して終了しました。

    お茶農家さんや地域の皆さんのご協力を頂き、交流もありながらのプログラムです。有り難うございました。


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      [BVS]あいのはなたば


      梅雨には少し早いですが天気予報は雨。屋内での活動も用意していましたが、無事、雨の予報を一蹴し、予定通り屋外での活動をすることができました(パチパチパチ)。大きな輪で、ビーバー隊集会の始まりです。

      この日も新しいメンバーを迎える入隊式。覚えてきた「やくそく」を元気に披露した後、ピンクのネッカチーフを巻いてもらい、立派にビーバー隊の一員に!

      次はさっそく、本日の活動開始。
      「先週の日曜日は何の日?」の隊長からの質問に「ははのひ~」と元気な声が響きます。

      隊長、花束をもち、「みんな、お母さんにお花をプレゼントしましょう。あれ?隊長、みんなの分のお花を買ってくるの忘れちゃった~!なので、お花屋さんに行って、お母さんへのお花を買ってくることにしましょう」と。
      はい、今日の活動は、地域のお店へのお買い物体験と母の日の贈り物作りです。

      グループに分かれて、町のお花屋さんへ出発です!
      地図を片手に、真逆へ進んでみたり、道中のお店のショーウィンドウを見とれてみたりしながらも、それぞれのグループが別のお花屋さんを目指します。地図を持つのはやっぱりビッグビーバーの仕事。小学校へ上がったばかりの新しい隊員たちのお手本になる意識、すでに大きくなっているのが目に見えてきています。

      お花屋さんでは、それぞれがお母さんのことを思い、真剣にお花を選びます。カーネーション、ガーベラ、ひまわり・・・色とりどりのお花がそろいました。

      ミニミニハイキングを兼ねたお買い物体験が終了したら、公園に戻り、早速贈り物作りです。

      こちらラッピング、の図。

      デコレーション、の図。

      お手紙書いています。気持ちが伝わる手書きです。

      それぞれが、一生懸命、すてきな「あいのはなたば」を作りました。

      集中した制作が終わった後は、元気いっぱい身体を動かします。
      頭と手と体と、全力ですべて使うのがボーイスカウト。
      そして、ロープ一本あれば遊びも無限大。

      最後まで雨にも降られず、楽しい集会もこれでおしまい。
      スカウトの数が多いので、毎週小枝章をもらうスカウト(今日は2人)がいるため、みんな木の葉章の数をきそっているようです。子どもたちのモチベーションに直結していて、毎回とても参加率の高い当団です。

      閉会セレモニーはいつもの大輪、「ビーバー、ビバビバ、ビーバーーー!」

      自然を感じることや仲間と協力すること、身体を思いっきり動かして健康とはなんぞやと考えてみたり、今回のように感謝の気持ちを表現してみたりとボーイスカウトでは最も年少のビーバー部門からバランスよく様々な体験をしていきます。累進的に内容が深まり、人格形成や将来役立つ知識・経験を得ることができます。

      当ビーバー隊は今年度の小学1年生・2年生は定員到達につき募集を終了しています。港区内には他にもボーイスカウトがありますので当団にお問い合わせいただければお住まいに近い団を紹介いたします。また、来年度の小学1年生(現在の年長学年)は秋以降に体験受け入れを開始予定です。体験案内の予約は先着順でいつでもお受けしていますのでお気軽に問い合わせください。

      次も元気いっぱい楽しく活動できますように!


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        [BS]New Style! Scouting 5.0 ―連休もキャンプ―


        ボーイ隊の記事がキャンプばかりの気がしないでもないですが、連休もキャンプに行ってきました。最寄り駅からの上り坂、大きなリュックサックを背負ってがんばるスカウトたち。地形図で目的地を示したところ、駅から最初の分岐を逆に進む班、あと600mでゴールという分岐で逆に進んで遠回りする班、班旗を駅に忘れてタイムロスする班、これで全3班。ちょっとした失敗を通して色々と感じて学ぶのでしょう。

        少しずつ慣れてきた設営、テントやタープを張ったり、必要な野営工作を作ったり。野営工作はもう少しスキルアップが必要かな?夏に向けて課題の洗い出しができたはず。

        リーダーサイトの洗い場、たらいを3つ使って節水です。若い副長補、これは座れるタイプの洗い場です・・・と。ユーモアアレンジ。要るのかそれ、と疑問を抱く隊長なのでした(その後、ベンチ部分は洗い上がりの食器を一時保管するスペースになりましたとさ)。

        今日の献立は何だっけ?優しいジュニアリーダーが食材を配給しつつワンポイントアドバイスをくれます。ボーイ隊のスカウトは数年立ったら高校生でベンチャースカウト、ナイスガイの先輩たちのように育ってください・・・。

        今日の献立は魚のホイル焼きでした。初日なので洗い物少なめメニューでラクラク?そうでもない?おかずが先に仕上がったのでそっちを食べて、その後に炊けたごはんを追いかけて食べたとか。同時に仕上げる術もあるはず。がんばれスカウト。

        朝のゲームは自分のハットを探す班対抗リレー。名前書いてあったっけ、ハット紐の結び方やクラウンの凹みが自分にだけ分かる特徴。トップバッターほど選択肢が多いので悩む悩む。

        日中は竹を使って炊具ナシの炊事。竹の節をうまく使って飯盒代わりにすれば竹ごと火にかけても燃えずにちゃんとお米が炊けるのです。うまく仕上がった写真はないですがうまくいったとのこと。竹の風味ごはん。

        キャンプ場を飛び出して山の中でのアクティビティ。遠くから元気に手を振っているスカウトたち、ロープやら読図やら課題は様々。

        場外プログラムをクリアしたらご褒美にオレンジもらえました。信号機トリオ・・・。なんか昔にもそんなことがあったな。

        ジュニアリーダーの先輩がスカウツオウンサービスを導いてくれます。さすが!

        営火は楽しいスタンツとソング、焚き火を見つめてそれぞれの思いが巡る時間です。今日より明日はきっと素晴らしい日になるはず、明日も明後日も、夏キャンプも楽しみだね、というような話もありました。

        そんなこんなで天気に恵まれた大型連休、スカウトは自然の中で多くの体験をし、多くを学びます。必要な配慮を忘れずに前に進んでいきたいところです。夏キャンプへまっしぐら!


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