ボーイ隊の記事がキャンプばかりの気がしないでもないですが、連休もキャンプに行ってきました。最寄り駅からの上り坂、大きなリュックサックを背負ってがんばるスカウトたち。地形図で目的地を示したところ、駅から最初の分岐を逆に進む班、あと600mでゴールという分岐で逆に進んで遠回りする班、班旗を駅に忘れてタイムロスする班、これで全3班。ちょっとした失敗を通して色々と感じて学ぶのでしょう。
少しずつ慣れてきた設営、テントやタープを張ったり、必要な野営工作を作ったり。野営工作はもう少しスキルアップが必要かな?夏に向けて課題の洗い出しができたはず。
リーダーサイトの洗い場、たらいを3つ使って節水です。若い副長補、これは座れるタイプの洗い場です・・・と。ユーモアアレンジ。要るのかそれ、と疑問を抱く隊長なのでした(その後、ベンチ部分は洗い上がりの食器を一時保管するスペースになりましたとさ)。
今日の献立は何だっけ?優しいジュニアリーダーが食材を配給しつつワンポイントアドバイスをくれます。ボーイ隊のスカウトは数年立ったら高校生でベンチャースカウト、ナイスガイの先輩たちのように育ってください・・・。
今日の献立は魚のホイル焼きでした。初日なので洗い物少なめメニューでラクラク?そうでもない?おかずが先に仕上がったのでそっちを食べて、その後に炊けたごはんを追いかけて食べたとか。同時に仕上げる術もあるはず。がんばれスカウト。
朝のゲームは自分のハットを探す班対抗リレー。名前書いてあったっけ、ハット紐の結び方やクラウンの凹みが自分にだけ分かる特徴。トップバッターほど選択肢が多いので悩む悩む。
日中は竹を使って炊具ナシの炊事。竹の節をうまく使って飯盒代わりにすれば竹ごと火にかけても燃えずにちゃんとお米が炊けるのです。うまく仕上がった写真はないですがうまくいったとのこと。竹の風味ごはん。
キャンプ場を飛び出して山の中でのアクティビティ。遠くから元気に手を振っているスカウトたち、ロープやら読図やら課題は様々。
場外プログラムをクリアしたらご褒美にオレンジもらえました。信号機トリオ・・・。なんか昔にもそんなことがあったな。
ジュニアリーダーの先輩がスカウツオウンサービスを導いてくれます。さすが!
営火は楽しいスタンツとソング、焚き火を見つめてそれぞれの思いが巡る時間です。今日より明日はきっと素晴らしい日になるはず、明日も明後日も、夏キャンプも楽しみだね、というような話もありました。
そんなこんなで天気に恵まれた大型連休、スカウトは自然の中で多くの体験をし、多くを学びます。必要な配慮を忘れずに前に進んでいきたいところです。夏キャンプへまっしぐら!
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