3/18~20、日向野営場にて港第1団ボーイ隊と合同で春キャンプを実施しました。普段の班を活かして、合同隊のようなスタイルをとっての活動です。
まずはキャンプ場に到着、天気に恵まれて設営日和です。
前日から準備のためキャンプインしたベンチャースカウトのサイトを見学して野営生活や工作物のヒントを得ています。
見たことのない工作物に興味津々のスカウト諸君。
さすが富士スカウト!
夜になり、班サイトに熊が出現!
ここでの野営は危険を伴うとの判断。急いで片付けをして避難します
(※今回はこんな感じでストーリーを伴ってキャンプが進みます。)
洗い物をしているスカウトの後ろに熊がいます。うしろ!うしろ~!
追跡サインを追って熊から身を守れる避難場所へと移動、ここでシェルターを作って一晩を明かすこと・・・。
2日目は信号塔を立てて救助隊に救難信号を送ろう、という想定でパイオニアリングです。
事前の集会で練習した成果で、多少の時間オーバーはあるものの、各班で立派な三脚信号塔が完成しました。
手旗信号で通信しています(写真だとそれらしく見えますね)。・・・練習不足。
レスキュー隊といえばオレンジの制服にヘルメットですね。
黄色いヒモにしか見えないですが、「これが救助ヘリだ!乗ってくれ!」と言われればそんな気もして来て・・・。脱出の図。
夕食は助けてもらったお礼に救助隊の皆さんを招いて全員でパーティーです。
各班が大皿料理を持ち寄りました。
救助隊から記念のチーフリングをもらい、記念撮影です。
あっという間の2泊3日、3個班体制で程よい規模のキャンプだった気がします。
キャンプは半年前から準備がスタートし、隊指導者だけではなく、ローバースカウト・ベンチャースカウトが深く参画してプログラムが作られました。
ストーリー展開には指令書やオリジナルの新聞(地元新聞社がキャンプについて取材をして作られた、という想定)が使われました。
膨大な準備作業でしたが、スカウトたちの取り組みから確かな手応えを感じることが出来ました。
日々成長するスカウトたち、エネルギッシュなベンチャーたち、取り残されることのないよう自分自身を見つめ直すきっかけになりそうです。
ご一緒させて頂いた港第1団の皆さま、ありがとうございました。