[BS]全国育樹祭奉仕


第42回全国育樹祭が海の森公園予定地にて行われました。これは皇太子殿下が出席される「七大行啓」と呼ばれる行事のひとつです。

第47回全国植樹祭(1996年)で天皇陛下と皇后陛下が植樹されたイチョウの木の手入れをされるお手伝いを港第16団のスカウトがさせていただきました。あわせて、都知事や農林水産大臣ほかゲストの植樹活動をご案内しました。

お手入れ行事での具体的な役割としては「のこぎり」を皇太子殿下にお渡ししました。本番自体は短い時間なのですが、大切な役割ですので事前訓練が合計3回!
育樹祭の概要や意義の勉強、服装のチェックや心構えの指導、台本読み合わせ、現地での通しリハーサル(10回くらい?)と入念な練習して臨みました。

(写真はリハーサル時の写真、特別なのこぎりです)

スカウトに聞いたところ「緊張で震えた・・・」そうでした。お見送り時には皇太子殿下と皇太子妃殿下からお声掛けをいただく貴重な経験もさせていただきました。ニュース番組でも紹介されて、少しだけ映っていたようです。囲み取材を受けてこれまた緊張したそうな。基本動作が身体に染み付いたようで、立ち姿がキレイになったかも。

奉仕後にはスカウトたちも植樹活動をさせていただいたそうです。海の森公園がオープンした際には自分が植えた木はどれだろう、となるのでしょうかね。

一生の思い出ですね。貴重な機会をいただきました。
秋は奉仕のシーズン、まだまだ続きます。