[BS]大都心地区大集会 —ツリークライミング—


年に一度の大都心地区大集会、昨年に引き続きキャンポリー形式での実施です。
事前訓練や備品点検もバッチリでいざ地蔵山野営場へ・・・。
と、思ったら大型の台風18号が接近中。直前まで気象情報とにらめっこしていましたが、日本列島を縦断するようなコース取り、今回はキャンプを断念して、1日だけの活動に変更しての大集会となりました。
安全をすべてに優先するのですが、このあたりの見極めはなかなか難しいですね。

さて、やってきました地蔵山野営場、大集会と言いつつ微妙な人数です。
地区委員長がお出ましになり大集会のスタートです。

メインプログラムはツリークライミングです。
NPO法人ツリークライミングジャパン様よりインストラクターにお越し頂きました。別日に下見とロープ掛けに遠路遥々ご対応いただき、さらに前泊しての準備まで!丁寧にご指導いただきありがとうございました!

ギアを装着して、安全に関する説明、必要なロープ技術を教わります。
みんな真剣な眼差しです。

さっそくツリークライミングに挑戦です。
最初は恐る恐るだったスカウトもあっという間にコツを掴んですいすいと登っていきます。なんだかとっても楽しそう。

空中散歩を楽しんだら、ベッドから地上を見下ろしてひと休みも。
高いところには蚊もいなし、見晴らしがよくて気持ちがいいそうです。

活動が終わったらお世話になったインストラクターと、遊んでくれた木にも感謝を込めてご挨拶を。さっそくまたやりたい!とのスカウトたちでした。

もうひとつのプログラムはワイドゲーム。
ここでの想定はその昔、このあたり一体を支配していた豪族が組織していた「地蔵山少年団」の入団テスト、様々な課題を無事にクリアしてメンバー入りを目指そう。

計測やコンパスの技能が必要な課題が次々と・・・。

課題を見つけてかけ寄るスカウトたち。木の高さはどうやって計るんだろう。

このポイントでは豪族を代表してスサノオが登場、上級班長の先祖なのでしょうか、よく似ています。

注意深く観察していないと見落としてしまいそうなヒントも。ここだけ草の色が周囲と違うぞ・・・と。入団テストに合格して光輝く、メンバーの証(チーフリング)を手に入れたのでした。

ワイドゲームは班対抗、優秀班にはご褒美が!

あっという間の1日モノ集会、キャンプが出来なかったのは残念でしたが、こういった難しい判断をどうスカウトたちが感じ、理解するか、今後につなげるか、安全教育として活かしていきたいものです。

スカウトたちの友情が深まるのと同様に、楽しく準備を共にした指導者同士も仲が深まったように思います。またご一緒しましょう。


[CS]6こ隊合同夏季舎営「七福神の宝島」3日目


キャンプ最後の朝がやってきました。
パリっと点検します。
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大島第1団さんの野営場で、セレモニー。
これから始まる「七福神ラリー」の説明を聞きます。
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キャンプに参加した6こ隊+地元の大島第1団=7こ隊のそれぞれがゲームコーナーを開設しました。それぞれのコーナーには神様が・・・。
大島第1団のスカウト達も一緒にゲームをして遊びました。

傷だらけの毘沙門天。
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大黒天は何人もいるけど誰が本物だ?
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魚釣りゲームの恵比寿さまは力作!
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福禄寿と布袋尊はお揃いのヘアースタイル
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地元大島第1団からは寿老神
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弁財天は・・・男性リーダーじゃなくって良かった!
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それぞれのゲームコーナーを回ると御朱印帳に御朱印をいただけます。
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ワイドゲームもしたよ!
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七福神勢ぞろいで記念撮影!
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ゲームをしたら、表彰式!
優勝した組はそれはもう喜んでいましたよ!
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楽しかったキャンプも、あとは船に乗って帰るだけとなりました。
荷物を背負って、港へ。
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乗船した船の窓から、大島第1団のカブスカウト達が見えます!
手作りの横断幕を持っています。「 ま た あ お う ! 」
声が聞こえないぶん、みんなで力いっぱい手を振ります。
大島のスカウト達は一緒に火を囲み、一緒に遊んだ大都心地区の友達です。
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船が港を離れます。
大島のスカウト達が走って追いかけてくる!
お互い遠く見えなくなるまで手を振りあいます。
「またあおう!」
スカウトは兄弟仲間だから、必ずまた会えるはず。
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3日間の余韻を残したまま、ジェット船は竹芝桟橋へ到着しました。
お家に帰るまでがキャンプです。楽しかったね!
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