ボーイ隊のスカウトたちにとって夏の長期野営(5泊6日以上)は1年間活動をしてきた成果を発揮する、集大成のステージです。それはそうなのですが今年は新型コロナウィルスの影響が大きくキャンプの実施を断念し、都内で1日だけの活動を展開してきました。
1日しかありませんのでリーダーもスカウトも貴重な時間をフル活用。事前にベンチャースカウトがYouTuberになって家型テントの設営ゲームについて手順を撮影。その名も「ベンチャーTV」、移動中に復習します(半日の撮影が8分の動画になったとか・・・)。
開会式、班長を務める中学3年生のスカウトに菊スカウト章が伝達されました。いつも笑顔のムードメーカー、先輩たちからとっても可愛がられ、班長になってからは後輩たちの指導もがんばってくれました。立派になったね、おめでとう!
猛暑の中、プログラムスタート! ステイホーム期間中のリモート集会で取り組んだロープワークスキルを発揮して肩慣らしのゲームにトライ。
オフィシャルパートナーの港第1団、今年度から一体運営の港第14団と3個班で競争の動くピラミッド(というゲームです)!照りつける太陽も暑いしスカウトたちも熱く競い合います。
ほっと一息の昼食中。食事中のお話は控えめに、なのでYouTuberのベンチャースカウトが目の前で家型テント設営のデモンストレーションをしてくれます。動画だけでは見えなかったところをふむふむと。
ということで午後は設営競争。スピード、正確さ、チームワークで他の班に差をつけるぜ。
並んだ家型テント。この4月から新任の班長ががんばってリーダーシップを発揮します。勝敗はいかに。
やったぜ優秀班!班旗に特別なアワードを隊長から授与されて誇らしい様子の班長。
宿泊は自粛ですが、この1年最後のプログラムは営火です。いつもとは違う雰囲気、仲間と時間を共有してそれぞれがふりかえっています。そして来年の夏に照準を合わせてまた新しい1年のスタートラインに向かいます。
あっという間の1日、陽が傾いてきたころにはもう港区で解散。
テントで泊まりたかったな〜。
想像もつかないようなことが起きた2020年、リモート集会やソーシャルディスタンスを保つことなどスカウトたちの負担になることが多かったかと思いますが新年度からひとりも欠けることなく夏の終わりを迎えました。
スカウトたちの成長に大きく貢献できることを信じて、常に前を向いて引き続きスカウティングの歩みを止めず進んでいくことを再確認したこの夏でした。
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