キャンプ3日目は天上山ハイキング、この山は山頂が平坦になっていて登りきったあとのお鉢めぐりに見どころが多くあるようなところです。
少し登ると村落が一望出来ます。
神秘的な雰囲気の木々を抜けていきます。段々と霧がかってきました。
どんどん霧が濃くなってしまいます。
ここは裏砂漠という山の上にある砂漠地帯です。
晴れていると不思議な絶景なのですが、ついに10mくらいの視界になってしまいました。これはこれで神秘的?不安になるほどに先が見えません。
山頂は小雨と強い風が吹き、濃霧で360°何も見えなくなっていました。下見で来たときはスッキリ晴れて伊豆諸島が見渡せる絶景だったのですが・・・。登りきった達成感は格別でした。
下山して夕食はみんなでバーベキュー、スタッフも一緒に楽しいひとときです。
タマネギがとにかく辛かったようで盛り上がっていました。
夜はスカウトがルールを決めて、班長・次長の仕切りでスイカ割り競争。班長チームと次長チーム、盛大に外して地球を叩き割りそうなスカウトも・・・。
翌日は楽しみにしていた海での活動、シュノーケリングで海中探索です。
出発前の様子、とっても仲の良いスカウトたちです。
途中、郷土資料館に寄って少しお勉強。島の歴史や地理などを学びます。
活動場所は赤崎の入り江です。ライフジャケットを着用して準備体操。
飛び込み台があるので、肩慣らしにちょっとひとっ飛び。身軽なスカウトたち。少し躊躇したスカウトもいましたが全員ダイブしていました。
シュノーケリングではカラフルな魚がたくさん見えて、イカもいたよ、とのこと。海中の様子は水中カメラで撮影していました。編集した映像は関係者のみ公開予定。
こんな感じのところでした。透き通る海と青空、ロケーションはばっちり。
最後の夜はキャンプファイア。スカウトのスタンツは複数用意されていて見応えがありました。火を見つめながらこの1年を振り返っていました。
最終日は撤営のあとに温泉へ。
大きな大きな露天風呂で海を眺めながらひとっ風呂。ぜいたくな気持ちになりました。風呂上がりはマッサージ、午前中に行ったので貸切状態。
帰りの船はジェットフォイル船。
ジェットエンジンを搭載していて海面を浮上して高速航海です。
3時間ちょっとで竹芝桟橋に戻ってきました。
夏の経験は毎年少しずつスカウトをたくましく成長させてくれます。
スカウトがやってみたいということ、その意見に耳を傾けてどれだけ活動に取り入れることが出来るか。環境を整えるのは大変な部分もありますが、達成感やさらに新たしいことに挑戦しようとする意欲に繋がることが多いです。
9月からは新年度、来年の夏に向かう1年間、どうなるのでしょうか。
スカウトが作ってくれるプログラム案が楽しみです。