はじめての班キャンプ!
キャンプのために班長・次長は下見に来て現地の様子を確認したり、乗車するバスの乗り場や時刻表を調べたり、費用の計算をしたりと、しっかりと準備をしてきました。
今回はキャンプ場を港第1団ボーイ隊と共同で利用し、3個班が班キャンプを実施しました。ナイトゲームが合同だったり、空いた時間に交流があったりと、サマーキャンプで仲良くなった仲間との楽しいひとときもありました。
設営は前回よりも時間短縮でやるぞ、と時間を計っていたようで、大幅にタイム更新に成功し、自慢げに報告をしてくれました。Nice!
午後のプログラムはナイフの使い方・手入れ方法を身につけたいというニーズがあり、インストラクターとして出張してもらった港第1団のベンチャースカウトから指導を受けました。富士特別野営の参加章と富士スカウト章を両胸に着けた優秀なスカウトです。きちんとした計画に基づいた実施展開、さすがでした。
ナイフの構造、開閉方法、持ち方や受け渡し方、正しい使用方法、真剣に聞いています。
研ぎ方も教えてもらいチャレンジします。砥石の種類って多いんですね。砥石のネーミングにもそそられます。その名も・・・「刃の黒幕」。
最後にナイフを使って簡単な工作をしました。フィギュア4というトラップです。餌を仕掛けておけば獲物がかかるかも・・・。
立派なジュニアリーダーによるプログラム、スカウトたちはいつになく真剣な表情で取り組んでいました。
ナイトゲームは各班合同で「缶蹴り」、暗いので缶は光るペットボトルに変更し、スカウトたちは全身にケミカルライトを装着しています。素早さだけでなく、陽動作戦やおとり作戦、皆それぞれ鬼との知恵比べ。大いに盛り上がりました。
翌朝は朝食と一緒に昼食の弁当を作って早々に撤営をします。
上手に(?)飯ごうでご飯が炊けたと呼ばれたので撮影してみました。
キャンプアウトしてからは直行で「港区障がい者スポーツの集い」へ奉仕です。
秋は奉仕の機会も多く、多忙な季節です。
団を越えて複数の班が同じ場所で班キャンプ。(利用上の制約だったり、安全面への配慮だったりの理由で居なくはいけない)各団指導者はひとつのサイトにまとまり、備品や輸送、その他リソースを共有することで負担を軽減することができました。
隣のサイトに別の班がいることでスカウトたちは刺激を受けるようで、相乗効果が生まれました。横展開が出来そうなよい事例になるかと思います。