日本ボーイスカウト東京連盟
港第16団 団委員長 真山明夫
昭和53年、東京第5団から分封した港第16団が目指したものは、”スカウトのスカウトによるスカウトのための活動”です。現在の隊長達は、スカウトから育ち自主的にリーダーになりました。また、日本ジャンボリー・日本ベンチャー・海外派遣・災害支援などに積極的に取り組み、さらに地区役員としても多数奉仕するなど当初の目標を果たして参りました。
社会的環境、学校や家庭教育の変化、また奉仕活動に対する認識など、最近はスカウト活動に対する社会一般の見方が多少変わってきました。しかし、21世紀を迎え私たち港第16団は、スカウト活動の基本理念である「ちかいとおきての実践」「いつも他の人々を助けます」を常に心に刻み、ビーバースカウトからローバースカウト・指導者へと継続し、保護者やOBの方々の力も結集して≪継続は力なり≫をテーマに、スカウト活動に励みたいと思います。