[BS]ゆく年くる年:靖國神社庭燎奉仕


 1年間の締めくくりと活動初めはかがり火奉仕です。当団のルーツである東京第5団時代から脈々と受け継がれてきたものです。夜通しの奉仕といっても交代で番をするので、体力的にはそれなりに温存しながら、眠気と戦うスカウトなのでした。

 班長と上級班長(スカウトたちのとりまとめ役)で交代シフトについて相談しています。活動に関することはなるべくスカウトたちで話し合って決めてもらっています。

 奉仕中の様子はこんな感じです。半袖寒そう・・・と言われがちですが短時間なので大丈夫!凛々しい、うん、凛々しい。

 バックショットはこちら。火加減を調節して安全な範囲で一定に保ちます。これは班長のお仕事。

 交代制なので楽勝!と言いたいところですがやっぱり寝落ち。奥の二人は救急法の練習をしています。班、個人でそれぞれの時間の使い方です。

 学生の副長補はここでも勉強、エライ!

 ここ数年のコロナショックで生活やスカウト活動のあり方が変わりつつありますが、守るべき伝統と切り開いていく将来と、見極めながら歩んでいきたいと思います。今年も夏の長期キャンプに向かってまっしぐら!


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    [奉仕]平成29年度元旦靖國神社庭燎奉仕



    ボーイスカウト東京連盟港第16団は今年も靖國神社での庭燎奉仕に参加致しました。
    元旦に行われる靖國神社の庭燎奉仕は60年以上の歴史があり、今回は東京連盟より大都心地区さくら地区城東地区の3地区合計で約220名以上が参加致しました。
    元旦の庭燎奉仕は、神社境内の内苑二箇所に四基、外苑二箇所に四基の計八基あるかがり火をボーイスカウトが担当いたします。


    靖國外苑にある第一鳥居は25メートルの高さがあり、大鳥居と呼ばれております。
    大鳥居の元に二基のかがり火があり、今回は鳥居に向かって左のかがり火がさくら地区、右のかがり火が大都心地区の担当です。


    第二鳥居と神門。
    神門に向って左右に二基あるかがり火。今回左が城東地区、右が大都心地区担当です。
    神門は十一時三十分に開門されます。門の左右にある菊花の紋章は直径1.5メートルあるそうです。
    なお、この第二鳥居は青銅製で、青銅製の鳥居としては日本一の大きさだそうです。


    靖国会館が毎年ボーイスカウトの待機所になります。
    靖國神社の庭燎奉仕は今回の新年祭の他、春と秋に行われる例大祭の年3回行われております。


    神社内苑、今回は拝殿に向かって左側が城東地区、右側のかがり火がさくら地区担当です。


    神社外苑、神門前で奉仕をする港第16団。
    奉仕は30分交代のローテーションでAM05:20まで行われました。
    靖國神社の庭燎奉仕は1年で最後の奉仕であり、1年で最初の奉仕になります。
    港第16団も無事に奉仕をする事が出来ました。
    「ちかい」と「おきて」の実践の機会を与えて下さった靖國神社に御礼申し上げます。


    [BS・VS]靖國神社庭燎奉仕



    大晦日から元日朝にかけて、靖國神社を訪れる参拝者の足元を照らすかがり火の警備をする奉仕が毎年の締めくくりと始まりになっています。

    これは当団のルーツである東京第5団(後に千代田第1団、文京第6団、新宿第23団、港第16団に分封)が靖國神社から境内を活動場所として提供を受け始めた昭和30年代から続く伝統ある奉仕です。

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    寒い中、スカウトたちは立派に役目を果たします。待機時間はターゲットバッジ取得に向けて課題に取り組んだり(写真は団の歴史について記念誌を見ながら勉強中)、仮眠をとったり、みかんが食べ放題状態だったり。

    眠い目をこすりながら今年もよい年にするぞ、と決意を新たに2016年の幕開け。今年もどうぞよろしくお願いします。