[VS]ベンチャースカウト、こんなことしていました!


コロナ禍の日々、ベンチャースカウトの隊会議はオンラインシステムを利用して定期的に開催しています。活動はすべてリモートということではなく、実はこんな活動をしていました!ということでご紹介します。

上級班長としてボーイスカウトたちが班長を中心に班活動ができるようにサポート。班長会議は上級班長が議長です。熱心に指導中!ボーイスカウトたちからの信頼が厚い人気の上班です。

優しいジュニアリーダーはビーバースカウトに大人気。一緒に行った自然教育園、手のひらより大きな葉っぱをみつけたり、セミの抜け殻をみつけたり、楽しい夏休みの1日だったね。

こちらは消防署の普通救命講習を受講しています。そなえよつねに、もしもにそなえて定期的に自分のスキルを確認中。

オフィシャルパートナー団の仲間が隼スカウトに進級すれば伝達式に駆けつけて喜びを分かち合います。団を超えた貴重な間柄、このままずっと良い関係でいて欲しいですね。

パイオニアリングに挑戦したり。

地区ベンチャーフォーラムに参加したり。

そして夏には1名が隼スカウトに進級できました。隼スカウトの決意表明、頼もしいスピーチでした。後輩たちからの憧れの先輩です。

(この日は1名不在ですが)小さな頃から一緒の仲良し同級生、隼スカウト章が並びます。次はいよいよ富士スカウトに!

あちらこちらで活躍のベンチャースカウト。学校や部活、スカウティングとスケジュールを調整して両立しているこの経験は将来きっと役立つことでしょう。

ビーバースカウトから一貫してまっすぐと進んでいくスカウティング。このまま真っ直ぐ素晴らしい青年に、そして社会の一員になってくれることでしょう。

暑い夏がおわり、次の季節へと向かいます。


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    [BS]夢だけど夢じゃなかった!―那須野営場 春キャンプ―


    3/23〜3/26(3泊4日)、那須野営場で港第1団と合同で春キャンプを実施しました。霊南坂教会を拠点とする港第1団とは、昨年のジャンボリーをはじめ多くの活動を一緒にしており、スカウト同士は正に兄弟のように仲良くなりました。隊長同士もスカウト時代からの先輩後輩で相性バッチリ!だけど夢じゃなかった!

    春休みの那須野営場、期間中はわれわれしか利用しておらず、広いフィールドと優しい場長を独り占めです。この時期は寒すぎて誰もキャンプしないだけかもしれませんが・・・(期間中の最低気温はマイナス5℃)
    場長からは三島総長のお話、大河ドラマ「いだてん」に登場する三島弥彦との関係を伺いました。知らなかった!という表情のスカウトたち。

    さて、手慣れたもので上級生たちは家型テントも食堂フライもバシっと設営、そして素早い。さすがのスキル、コツもよく知っています。

    生活を豊かにするために食器乾燥棚や炊事場、立ちかまどやゴミ箱など、空いた時間を見つけてどんどん工作していきます。野営生活を楽しんでいるとはこのこと、という感じ。

    大型の立ちかまど、二口の火で炊事がはかどっている様子。

    初日の夜は港第1団とはじめて一緒にキャンプをして仲良くなるきっかけになったナイトカンケリゲーム。光るターゲットを狙います。戦略がモノを言うのですが、今回は割とパワーゲーム。頭より身体を使っていました。

    2日目は17NSJジャンボリーゲーム日本一のエキシビション、ジャンボリーでは火起こしと班旗立てで2位入賞が出来ましたが優勝を逃したので、リベンジ!
    火起こしはタイム縮められず・・・(まぁ薪が違って条件に差はありますね)

    続いてコンパスナビゲーション。本番と同じ条件を再現。こちらはジャンボリー本番で挑戦しなかった種目。難しかったようでそもそもクリアならず。

    こちらは班旗立てです。
    7m42cmの自己記録を塗り替えて7m95cm!喜ぶスカウトたちでした。

    第3日目はパイオニアリング、三脚信号塔を作ります。先輩スカウトに教えてもらい、小学生のスカウトも結索に挑戦します。正しい結び方とちょっとのコツがあれば力はなくても固い結びとなります。

    三角錐をふたつ連結させるところがなかなか難しい。みんなで協力して立ち上げます。声を掛け合って安全に留意します。

    無事に出来た信号塔を使って手旗通信ゲーム。美しく出来たこちらの信号塔は港第1団製です。当団は・・・ちょっと失敗。

    ブレイクタイム:遊んでくれる港第1団のボーイ隊長、腕立て伏せの筋トレ中だったのでスカウトが上に乗って負荷をかけてあげています。隊長想いの優しいスカウトたち。

    最後の夜には大きな営火を囲んで楽しい時間、中学3年生は約4年間過ごしたボーイ隊をこのキャンプを最後に卒業します。カブ隊から上進してきた頃はじっと話を聞くことすら出来ず、イタズラばかり、先輩の手を焼かせてばかりのやんちゃな彼らでしたが、今では見違えるほど立派になりました。

    ボーイ隊での期間は多感な中学生時代ですから部活や勉強との両立に悩んだり、ちょっと素直になれなかったりと色々とありました。それでもスカウティングと向き合い、キャンプやハイキングといった機会を乗り越える度に少しずつたくましく、彼らなりに何か得るものがあったようです。

    この先はベンチャースカウトとして、高度な野外活動や社会の役に立つような活動を自分たちの手で展開していきます。視野を広く、広い世界での活躍を願っています。

    素晴らしいスカウトたちとともに、ボーイ隊長として幸せな夢のような時間を過ごさせてもらいました。お互いに立場が変わっても、これからもずっとよい人間関係を続けていければと思います。長い間、本当にありがとう!


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      [BS]ブラザー・ベア ~港第1団×港第16団 合同春キャンプ~



      3/18~20、日向野営場にて港第1団ボーイ隊と合同で春キャンプを実施しました。普段の班を活かして、合同隊のようなスタイルをとっての活動です。

      まずはキャンプ場に到着、天気に恵まれて設営日和です。

      前日から準備のためキャンプインしたベンチャースカウトのサイトを見学して野営生活や工作物のヒントを得ています。
      見たことのない工作物に興味津々のスカウト諸君。
      さすが富士スカウト!

      夜になり、班サイトに熊が出現!
      ここでの野営は危険を伴うとの判断。急いで片付けをして避難します
      (※今回はこんな感じでストーリーを伴ってキャンプが進みます。)

      洗い物をしているスカウトの後ろに熊がいます。うしろ!うしろ~!

      追跡サインを追って熊から身を守れる避難場所へと移動、ここでシェルターを作って一晩を明かすこと・・・。

      2日目は信号塔を立てて救助隊に救難信号を送ろう、という想定でパイオニアリングです。
      事前の集会で練習した成果で、多少の時間オーバーはあるものの、各班で立派な三脚信号塔が完成しました。

      手旗信号で通信しています(写真だとそれらしく見えますね)。・・・練習不足。

      レスキュー隊といえばオレンジの制服にヘルメットですね。
      黄色いヒモにしか見えないですが、「これが救助ヘリだ!乗ってくれ!」と言われればそんな気もして来て・・・。脱出の図。

      夕食は助けてもらったお礼に救助隊の皆さんを招いて全員でパーティーです。
      各班が大皿料理を持ち寄りました。

      救助隊から記念のチーフリングをもらい、記念撮影です。

      あっという間の2泊3日、3個班体制で程よい規模のキャンプだった気がします。

      キャンプは半年前から準備がスタートし、隊指導者だけではなく、ローバースカウト・ベンチャースカウトが深く参画してプログラムが作られました。

      ストーリー展開には指令書やオリジナルの新聞(地元新聞社がキャンプについて取材をして作られた、という想定)が使われました。

      膨大な準備作業でしたが、スカウトたちの取り組みから確かな手応えを感じることが出来ました。

      日々成長するスカウトたち、エネルギッシュなベンチャーたち、取り残されることのないよう自分自身を見つめ直すきっかけになりそうです。
      ご一緒させて頂いた港第1団の皆さま、ありがとうございました。


      [BS]東京連盟サマーキャンプ2016



      8/7〜12、5泊6日の東京連盟サマーキャンプ2016に参加しました。普段は少人数の隊ですが、今回は30名強の仲間とともに隊を編成し、山中野営場での楽しい野営生活を満喫してきました。

      ボーイスカウト隊の普通の長期夏季野営をコンセプトに、事前のチームビルド、班長と上級班長を中心とした隊運営、規律ある野営生活といったポイントに留意した内容となっていました。

      港第16団のスカウトは品川第8団と同じ班となり、優秀な班長・次長によく面倒をみてもらったようです。色々と学ぶことが多かったことと思います。

      さて、キャンプ中の様子です。

      まずは2日目のいかだ製作、山中湖畔に出掛けて丸太とドラム缶でいかだを作ります。春のキャンプで実施したパイオニアリングの技能が活かされている?
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      てこ結びを使った縛り方に「なるほど〜」、真面目に頑張った成果で、どの班よりも早くいかだ完成!
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      さっそく山中湖へ漕ぎ出します。去年の夏はラフティングに挑戦し、「来年はいかだ!」と言っていたので、願いが叶いました。
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      じゃれてます。
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      続いて3日目のハイキング、追跡サインや座標を駆使して課題のクリアを目指します。チームワークも高まり、雰囲気のよい班になっています。
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      チェックポイントの休憩中でも元気いっぱい。今までの活動を振り返っても疲れた顔を見たことがないような・・・。
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      夜は別の活動隊と交流会やキャンプファイア、上級班長や隊付のベンチャースカウトが準備から実施まで大活躍。とても立派でした。
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      キャンプファイア、上級班長が仕切っています。
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      4日目は隊の日。お揃いのTシャツを着て活動します。

      午前中は場内の自然物や持ち込んだ材料で記念品やチーフリング製作、午後は山中野営場の名所巡りトレイルでスキルゲームに挑戦しました。アパッチ坂の由来や大洞の泉、佐野長老にご挨拶など様々でした。
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      動くピラミッドはかなり難しい・・。
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      キャンプ中には港第16団のベンチャースカウトに隼章が伝達されました。
      県連盟コミッショナーから励まして頂きました。
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      ほかにも野外料理(ダンパー)、ワイドゲームなどがあり、あっと言う間の6日間。長いキャンプで心配していましたが、たくましく元気に乗り越えたスカウトたちでした。

      山あり谷あり、長期野営の持つ力でスカウトたちの技能や心構えに成長が見られたキャンプ。新しい仲間との友情を大切に、将来の再会を楽しみにして欲しいと思います。
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      [BS]フォレストキャンプ 〜春の2泊キャンプ〜



      春の3連休、千葉県・日向野営場でキャンプです。
      今回のテーマは年間計画立案時にあった「フォレストアドベンチャーに行く」というスカウトメモ・・・。テーマパークに行くよりも似たようなものを自分たちで作っちゃおう。ということでパイオニアリングにチャレンジ。見張台製作がメインとなっています。

      キャンプの度に雨が降るので、もうみんな慣れてきて気にならなくなってきました。自然の恵みでたくましく。笑顔の設営。
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      設営後の時間は小雨の中、火起こしゲーム。何度もやっているうちに、火起こしが得意になったようです。image003

      2日目、カブ隊からくまスカウトがキャンプ体験に来る日です。晴れ男のカブ隊長接近と共に天気は晴れに。手伝ってもらいながらもスカウトたちが主体で進めていきます。班集会で模型を作ったから手順はバッチリ?
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      大きな木材、使い慣れない荒縄に苦労しながらもしっかり集中力を保ってがんばっています。スーパーバイザーは団委員長。ご指導ありがとうございます。image007

      途中参加のスカウトも加わって、あとは立ち上げるだけ。
      力を合わせて、せーの・・・。
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      無事に完成、はい・チーズ!
      くまスカウトの女子ふたりは雨上がりのキャンプ場で見つけたカエルに夢中だったみたいで。パイオニアリングよりもカエルなのね・・・。
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      せっかく遠くまで見通せるので、離れた場所にいる仲間と手旗通信。
      もっと練習すれば楽しさが倍増するよ!
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      夕飯作りは猛チャージをかけたようで、キャンプファイアを定刻通りに始めることができました。キャンプを重ねる毎にチームワークや班長のリーダーシップが高まっているように感じます。楽しいキャンプファイアはあっという間に。
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      朝の点検。くまスカウトたちにカッコイイ姿を見せられた?image017

      モーニングゲーム準備風景。目隠ししただけでワーワー言ってます。
      にぎやかです。
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      3日間でもスカウトたちにとっては小さな冒険、班の仲間たちと協力して過ごす時間は指導者が狙っている以上に多くの成果をもたらしてくれているように思ったキャンプでした。