[BS]New Style! Scouting 5.0 ―連休もキャンプ―


ボーイ隊の記事がキャンプばかりの気がしないでもないですが、連休もキャンプに行ってきました。最寄り駅からの上り坂、大きなリュックサックを背負ってがんばるスカウトたち。地形図で目的地を示したところ、駅から最初の分岐を逆に進む班、あと600mでゴールという分岐で逆に進んで遠回りする班、班旗を駅に忘れてタイムロスする班、これで全3班。ちょっとした失敗を通して色々と感じて学ぶのでしょう。

少しずつ慣れてきた設営、テントやタープを張ったり、必要な野営工作を作ったり。野営工作はもう少しスキルアップが必要かな?夏に向けて課題の洗い出しができたはず。

リーダーサイトの洗い場、たらいを3つ使って節水です。若い副長補、これは座れるタイプの洗い場です・・・と。ユーモアアレンジ。要るのかそれ、と疑問を抱く隊長なのでした(その後、ベンチ部分は洗い上がりの食器を一時保管するスペースになりましたとさ)。

今日の献立は何だっけ?優しいジュニアリーダーが食材を配給しつつワンポイントアドバイスをくれます。ボーイ隊のスカウトは数年立ったら高校生でベンチャースカウト、ナイスガイの先輩たちのように育ってください・・・。

今日の献立は魚のホイル焼きでした。初日なので洗い物少なめメニューでラクラク?そうでもない?おかずが先に仕上がったのでそっちを食べて、その後に炊けたごはんを追いかけて食べたとか。同時に仕上げる術もあるはず。がんばれスカウト。

朝のゲームは自分のハットを探す班対抗リレー。名前書いてあったっけ、ハット紐の結び方やクラウンの凹みが自分にだけ分かる特徴。トップバッターほど選択肢が多いので悩む悩む。

日中は竹を使って炊具ナシの炊事。竹の節をうまく使って飯盒代わりにすれば竹ごと火にかけても燃えずにちゃんとお米が炊けるのです。うまく仕上がった写真はないですがうまくいったとのこと。竹の風味ごはん。

キャンプ場を飛び出して山の中でのアクティビティ。遠くから元気に手を振っているスカウトたち、ロープやら読図やら課題は様々。

場外プログラムをクリアしたらご褒美にオレンジもらえました。信号機トリオ・・・。なんか昔にもそんなことがあったな。

ジュニアリーダーの先輩がスカウツオウンサービスを導いてくれます。さすが!

営火は楽しいスタンツとソング、焚き火を見つめてそれぞれの思いが巡る時間です。今日より明日はきっと素晴らしい日になるはず、明日も明後日も、夏キャンプも楽しみだね、というような話もありました。

そんなこんなで天気に恵まれた大型連休、スカウトは自然の中で多くの体験をし、多くを学びます。必要な配慮を忘れずに前に進んでいきたいところです。夏キャンプへまっしぐら!


【体験・見学のご希望などお気軽にお問い合わせください】

問い合わせは以下のフォームからお願いします。
活動の詳細や体験日程のご案内を連絡させていただきます。

    あてはまるものにチェックしてください
    見学をしてみたい今すぐ活動に参加してみたいもっと詳しく知りたい質問がある

    お子様の学齢を教えてください(Ctrlキーを押しながらマウスで選択すると複数選択できます)


    [BS]チバチバチーバ♪2泊3日合同キャンプ



    ゴールデンウィークまっただ中、木更津の見立海岸にて大都心地区内有志団とともに合同キャンプを実施しました。ここはキャンプ場ではありませんが、観光資源の有効活用という観点で、特別に利用させていただきました。

    開会式には管理運営をしている漁業組合、協議会、木更津市観光課の皆さんにも出席頂きました。お忙しい中、ありがとうございました。

    さて今回はこれまであまり経験のない、海沿いでのキャンプです。
    強烈な海風で設営の難易度がいつもよりかなり高くなっています。夜はすっかり風が止むのですが日中は風との戦いでした。

    初日の夜は仲間作りのアイスブレイクゲーム。せっかくの合同キャンプ、友だちを作りましょう。

    キャンプ中はたくさん歌います。テーマソングは「楽しキャンプの朝」、千葉県に来ているので「チーバくんの歌」などなど。「チバチバチーバチーバチバ・・・」で始まる歌詞なのですが、覚えると頭の中をループする病みつきソングです。

    天気は快晴、活動日和です。空が広い!

    2日目午前はテント設営競争。安全、速さ、チームワーク、出来栄え、快活の採点項目で競争をします。快活さが売りの港第16団ですが設営も得意だったようで優勝させていただきました。

    午後はワイドゲーム、まずはロープワークリレー。引いたお題の結びが出来たらカードをもらえます。得点の高いボーナスカードは「馬つなぎ」でした。

    続いてトレジャーハント、方位角と歩測スキルで隠された宝物を探します。
    難易度が高く、どの班もクリア出来ず・・・。要訓練ですね。

    最後は班旗立て競争。何度かやったことがあるゲームですね。
    余裕でクリア、「やったぜ!」のジャンプです。

    総合優勝は逃しましたが善戦していました。次回は負けないようチームワーク、技能を高めよう。

    夜の活動はスキットショー。歌と踊り、各班のスタンツを披露します。みんな芸達者ですね、楽しい夜でした。
    背景に見えるのは東京湾アクアライン、ブレーキランプの行列でライトアップされています。

    最終日の朝食はある隊の定番メニュー「ミルク粥」が献立に登場。当団でも過去にチャレンジしたことがあるそうで、ローバースカウト世代は知っていましたが当時は大失敗したそうで苦い思い出だとか。
    今回はとっても美味しくできて、スカウトたちから大好評でした。

    家族でお出かけ予定があったりで初日に参加出来なくても、2日目から合流してくれるスカウトたちのお陰で今回もにぎやかなボーイ隊でした。

    しばらくキャンプが続きましたが、来月はハイキングや別のことにも挑戦します。夏のキャンプに向けて残り3ヶ月、ラストスパート。


    [BS]Welcome —歓迎キャンプ—



    カブ隊から上進したてのスカウトを歓迎して、1泊キャンプを実施しました。今の班長世代がボーイ隊で初めてのキャンプを経験したのと同じ場所、啓明荘を利用させていただきました。

    このキャンプ場は、麓の駅から3km弱の上り坂を進んだところにあります。大きな荷物を背負って四苦八苦。…かと思いきやみんなと楽しく、余裕の笑顔。途中の「五常の滝」で記念写真。

    ボーイ隊といえば、キャンプでよく雨が降るというジンクスがありますが、またしても雨になってしまいました。天気も歓迎しているようです。よい訓練。

    設営後は薪割り練習と定番の火おこしゲーム。今回は、起こした火で水を沸騰させるまでの競争です。薪組みや火口(麻紐や木の皮等)を丁寧に作るのがコツですね、スカウトたちの性格が反映されていて見応えがありました。

    班長はハンデキャップで普通のマッチは使わず、メタルマッチ(火花しか出ないやつです)で参戦。それでも猛烈なスピードで圧勝して班長の威厳を保っていました。新米スカウトも善戦。

    食事もキャンプの楽しみのひとつです。先輩たちから料理の仕方や火の扱いを教えてもらい、美味しい食事にありつけたようです。

    2日目は雲ひとつない晴天、朝礼後はゲームをしてさっそく撤営。濡れたテントもあっという間に乾燥できました。よかったよかった。

    昼食は啓明荘名物の餅つきをしてみました。美味しい美味しいといくらでも食べ続けそうな勢いでした。

    あんこが美味しいと評判でした。

    これまでのキャンプは2〜3人しかいないボーイ隊でしたが、人数増で賑やかになり、楽しい活動ができそうな予感がします。

    人数が増えるとそれはそれで班長・次長は大変だったりしますが、リーダーシップを身につけて一層の成長に期待したいと思います。

    来月もまたキャンプ!キャンプは楽しい!


    [BS]ブラザー・ベア ~港第1団×港第16団 合同春キャンプ~



    3/18~20、日向野営場にて港第1団ボーイ隊と合同で春キャンプを実施しました。普段の班を活かして、合同隊のようなスタイルをとっての活動です。

    まずはキャンプ場に到着、天気に恵まれて設営日和です。

    前日から準備のためキャンプインしたベンチャースカウトのサイトを見学して野営生活や工作物のヒントを得ています。
    見たことのない工作物に興味津々のスカウト諸君。
    さすが富士スカウト!

    夜になり、班サイトに熊が出現!
    ここでの野営は危険を伴うとの判断。急いで片付けをして避難します
    (※今回はこんな感じでストーリーを伴ってキャンプが進みます。)

    洗い物をしているスカウトの後ろに熊がいます。うしろ!うしろ~!

    追跡サインを追って熊から身を守れる避難場所へと移動、ここでシェルターを作って一晩を明かすこと・・・。

    2日目は信号塔を立てて救助隊に救難信号を送ろう、という想定でパイオニアリングです。
    事前の集会で練習した成果で、多少の時間オーバーはあるものの、各班で立派な三脚信号塔が完成しました。

    手旗信号で通信しています(写真だとそれらしく見えますね)。・・・練習不足。

    レスキュー隊といえばオレンジの制服にヘルメットですね。
    黄色いヒモにしか見えないですが、「これが救助ヘリだ!乗ってくれ!」と言われればそんな気もして来て・・・。脱出の図。

    夕食は助けてもらったお礼に救助隊の皆さんを招いて全員でパーティーです。
    各班が大皿料理を持ち寄りました。

    救助隊から記念のチーフリングをもらい、記念撮影です。

    あっという間の2泊3日、3個班体制で程よい規模のキャンプだった気がします。

    キャンプは半年前から準備がスタートし、隊指導者だけではなく、ローバースカウト・ベンチャースカウトが深く参画してプログラムが作られました。

    ストーリー展開には指令書やオリジナルの新聞(地元新聞社がキャンプについて取材をして作られた、という想定)が使われました。

    膨大な準備作業でしたが、スカウトたちの取り組みから確かな手応えを感じることが出来ました。

    日々成長するスカウトたち、エネルギッシュなベンチャーたち、取り残されることのないよう自分自身を見つめ直すきっかけになりそうです。
    ご一緒させて頂いた港第1団の皆さま、ありがとうございました。


    [BS]班キャンプ



    はじめての班キャンプ!
    キャンプのために班長・次長は下見に来て現地の様子を確認したり、乗車するバスの乗り場や時刻表を調べたり、費用の計算をしたりと、しっかりと準備をしてきました。

    今回はキャンプ場を港第1団ボーイ隊と共同で利用し、3個班が班キャンプを実施しました。ナイトゲームが合同だったり、空いた時間に交流があったりと、サマーキャンプで仲良くなった仲間との楽しいひとときもありました。

    設営は前回よりも時間短縮でやるぞ、と時間を計っていたようで、大幅にタイム更新に成功し、自慢げに報告をしてくれました。Nice!
    image001

    午後のプログラムはナイフの使い方・手入れ方法を身につけたいというニーズがあり、インストラクターとして出張してもらった港第1団のベンチャースカウトから指導を受けました。富士特別野営の参加章と富士スカウト章を両胸に着けた優秀なスカウトです。きちんとした計画に基づいた実施展開、さすがでした。
    image003

    ナイフの構造、開閉方法、持ち方や受け渡し方、正しい使用方法、真剣に聞いています。
    image005

    研ぎ方も教えてもらいチャレンジします。砥石の種類って多いんですね。砥石のネーミングにもそそられます。その名も・・・「刃の黒幕」。
    image007

    最後にナイフを使って簡単な工作をしました。フィギュア4というトラップです。餌を仕掛けておけば獲物がかかるかも・・・。
    立派なジュニアリーダーによるプログラム、スカウトたちはいつになく真剣な表情で取り組んでいました。
    image009

    ナイトゲームは各班合同で「缶蹴り」、暗いので缶は光るペットボトルに変更し、スカウトたちは全身にケミカルライトを装着しています。素早さだけでなく、陽動作戦やおとり作戦、皆それぞれ鬼との知恵比べ。大いに盛り上がりました。
    image011
    image013

    翌朝は朝食と一緒に昼食の弁当を作って早々に撤営をします。
    上手に(?)飯ごうでご飯が炊けたと呼ばれたので撮影してみました。
    image015

    キャンプアウトしてからは直行で「港区障がい者スポーツの集い」へ奉仕です。
    秋は奉仕の機会も多く、多忙な季節です。
    image017

    団を越えて複数の班が同じ場所で班キャンプ。(利用上の制約だったり、安全面への配慮だったりの理由で居なくはいけない)各団指導者はひとつのサイトにまとまり、備品や輸送、その他リソースを共有することで負担を軽減することができました。

    隣のサイトに別の班がいることでスカウトたちは刺激を受けるようで、相乗効果が生まれました。横展開が出来そうなよい事例になるかと思います。


    [BS]フォレストキャンプ 〜春の2泊キャンプ〜



    春の3連休、千葉県・日向野営場でキャンプです。
    今回のテーマは年間計画立案時にあった「フォレストアドベンチャーに行く」というスカウトメモ・・・。テーマパークに行くよりも似たようなものを自分たちで作っちゃおう。ということでパイオニアリングにチャレンジ。見張台製作がメインとなっています。

    キャンプの度に雨が降るので、もうみんな慣れてきて気にならなくなってきました。自然の恵みでたくましく。笑顔の設営。
    image001

    設営後の時間は小雨の中、火起こしゲーム。何度もやっているうちに、火起こしが得意になったようです。image003

    2日目、カブ隊からくまスカウトがキャンプ体験に来る日です。晴れ男のカブ隊長接近と共に天気は晴れに。手伝ってもらいながらもスカウトたちが主体で進めていきます。班集会で模型を作ったから手順はバッチリ?
    image005

    大きな木材、使い慣れない荒縄に苦労しながらもしっかり集中力を保ってがんばっています。スーパーバイザーは団委員長。ご指導ありがとうございます。image007

    途中参加のスカウトも加わって、あとは立ち上げるだけ。
    力を合わせて、せーの・・・。
    image009

    無事に完成、はい・チーズ!
    くまスカウトの女子ふたりは雨上がりのキャンプ場で見つけたカエルに夢中だったみたいで。パイオニアリングよりもカエルなのね・・・。
    image011

    せっかく遠くまで見通せるので、離れた場所にいる仲間と手旗通信。
    もっと練習すれば楽しさが倍増するよ!
    image013

    夕飯作りは猛チャージをかけたようで、キャンプファイアを定刻通りに始めることができました。キャンプを重ねる毎にチームワークや班長のリーダーシップが高まっているように感じます。楽しいキャンプファイアはあっという間に。
    image015

    朝の点検。くまスカウトたちにカッコイイ姿を見せられた?image017

    モーニングゲーム準備風景。目隠ししただけでワーワー言ってます。
    にぎやかです。
    image019

    3日間でもスカウトたちにとっては小さな冒険、班の仲間たちと協力して過ごす時間は指導者が狙っている以上に多くの成果をもたらしてくれているように思ったキャンプでした。


    [BS]秋の1泊キャンプ



    今月はスカウトたちが大好きなキャンプに出かけました。向かう先は八王子の地蔵山野営場です。今回のキャンプは自分たちで立てた献立の食材をスーパーで買い揃えることにも挑戦しました。楽しく相談しながら品定めしていました。
    image001

    またしても雨のキャンプ、それでも全然めげないスカウトたち。設営は少し手こずっていましたが、洗い場を作って快適さを求めます。たくましくなっていきます。
    image003

    夜は湯煎で溶かした蝋を使って防水マッチを作り。浸水テストをして着火できるかゲームにして確認します。みんなちゃんと出来ていてよかった。
    2日目は段々と天気が回復、あっと言う間の週末キャンプでした。次のキャンプは3月の予定、パイオニアリングに挑戦だ!
    image005

    おまけ:上班と隊付は今回から新制服に切り替え。左肩の所属章、東京駅のデザインがカッコイイ。流石ですね。
    image007

     


    [BS]スプラッシュ!—港第15団との合同夏キャンプ—



    夏キャンプは増上寺を本部とする港第15団と合同で秩父にて実施しました。
    普段できない班対抗のゲームや異文化交流(食前のお念仏にこちらのスカウトたちは興味津々)、ラフティングの大冒険、秩父名物のそば打ちなど様々なプログラムに挑戦しました。
    山の天気らしく、快晴から激しい夕立までころころと変わる天気、スカウトたちは翻弄されながらも班のメンバーと協力して乗り越えていました。

    簡単ですが、時系列に活動紹介です。
    まずは駅からキャンプ場へ・・・え?いきなりハイキング?
    そうです。キャンプ場まで長い道のりが待っていたのです。
    image001

    初日は天気が安定しており、設営・夕食と比較的スムーズに進んでいきます。
    image003

    初日の夜はアイスブレイク。お互いの名前を覚えたり、目をつぶって誕生日順に並んだりとゲームを楽しみました。スカウトたちはあっという間に打ち解けて、「スカウトは友情にあつい」を体現してくれます。
    image005

    2日目、一番楽しみにしていたラフティングです。
    ガイドから漕ぎ方や落水時のレスキュー方法を教えてもらい、いざ出発です。
    image007

    息を合わせて激流を突き進みます。難所を越えたらオールをあげてハイタッチ!盛り上げ上手なガイドのおかげで大いに楽しい冒険となりました。
    image009

    ラフティングから帰着、まもなく豪雨に見舞われました。
    タープは倒れ、かまどに火はつかず、テントは浸水?それでも雨水で顔を洗ったり楽しく水遊びをしたりするスカウトたち。余裕があるのやら・・・。
    元気さだけは途切れることなく最終日まで続きました。
    image011

    3日目、この日はよく晴れた日でした。
    朝のスカウツオウンサービスは上級班長が導きます。
    image013

    午前中はオリエンテーリング、港第15団との競争でしたがチームワーク力で競り負けてしまいました。リベンジなるか。
    image015

    午後は秩父名物のそば打ち。隠れた才能見つかる?細く、均一に切るのが上手なスカウトがおりました。茹でたら見た目は不格好になってしまいましたが、うまいうまいとあっという間の完食でした。
    image017

    夜には満点の星空の下でキャンプファイア。両班のスタンツは練習の成果が発揮された名演技、ひとつの火を囲んで最高の時間を共有することができました。

    4日間のキャンプはあっという間に終わってしまいます。
    このキャンプで得た新たな出会いを大切に、これからも真っ直ぐに自分の道を歩んで欲しいと思います。

    中学3年生の班長は来月で上進、ベンチャー隊でもぜひ活躍を!目指せ富士章!
    image019

    9月からはメンバーチェンジで新体制へ、新しい1年もがんばろう!