[VS]プロギング “足元から世界を変える”


高校生年代であるベンチャースカウトの活動には「成長と貢献」に関する課題があります。
社会に役立つプロジェクトを自ら計画し、実施、報告することにより、自己の成長と、社会に貢献をするというねらいをもったプログラムです。そんな目的の中で私は「プロギング」をテーマに活動しました。

プロギングとは、走りながら、ゴミ拾いを行うというスウェーデン発祥の新しいフィットネスです。
地域清掃を通して気軽に社会貢献できるというところから、世界100以上の国と地域で行われています。日本では「プロギングジャパン」という団体が、プロッガー(プロギングをする人のこと)自身にもやればやるほど、身体も、心も、そして街もきれいになるという意思を受け継ぎ、日本公式の協会としてプロギングの普及に努めています。私もプロギングジャパンのイベントに複数回参加しました。

このプロジェクトは、4ヶ月間継続して行っています。
ボーイスカウトでは、PDCAサイクルを回すことが重要視されており、実施ごとの改善が求められています。また、多く人に参加してもらえるよう広く呼びかけを行いました。

準備体操をしてプロギングにレッツゴー!!この日はスカウトの仲間、中学生のボーイスカウトやその保護者も参加してくれました。

最近は、気候もちょうどよく、ほどよい汗をかく事ができました!!

高校の同級生にも参加をしてもらいました。この日は、東京駅周辺のコースです。
プロギングをフィットネスとして楽しみ、ゴミを拾う事ができました。ナイス!

タバコの吸い殻やお菓子の袋が多かったです。また、通行人に応援してもらい嬉しかったです。参加者からは、時間が短く感じ、楽しくゴミを拾うことができたという声が寄せられました。

終わったあとは、しっかりゴミの分別です。
参加者に、ゴミの分別を学んでもらう意味もあります。青い袋から、ビン、缶、ペットボトルにそれぞれ分けていきます。

ボーイスカウトでの普段の活動に加えて、自分より年齢の下は小学生、上は親世代まで、幅広い年齢層の関わりを持つことにより、あらゆる視点からの考え方を発見することができました。
また、普段からランニングをする参加者からは、一人よりも、大人数で走るところが楽しかったという感想をいただきました。

プロギングを主催し、活動の事前説明をすることや活動中に場を盛り上げた経験から、人前で落ち着いて話す事ができるようになりました。それが自信に繋がりました。プロギングを行うことで体力もつき、人とコミュニケーションを取ることを楽しめるようになりました。

ごみ問題のネガティブな気持ちを、新しいフィットネスというポジティブな形に変える事ができました。街をきれいにするだけでなく、心もきれいになると思います。皆さんも、参加してみませんか?

参加してくれた皆さん、プロギングジャパンのお世話になった皆さん、ありがとうございました!


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    [VS]ベンチャー隊 ―隊会議の様子―


    高校生のベンチャー隊ではプロジェクト単位のチーム活動や、各隊への奉仕など個人により様々な活動に取り組んでいます。月に1回は「隊会議」として全員が集まり、それぞれの活動実績を共有したり、進級状況の確認をしたりしています。

    直近では、4年に1度世界中のスカウトが集まる「世界スカウトジャンボリー」に向けた準備の様子、富士スカウトと呼ばれる、ボーイスカウトとして最高峰の進級に向けた取り組み状況を確認しました。

    当団の特徴(!?)なのか、中学生や高校生になる直前からボーイスカウトに初めて加入するケースが多々あり、少しだけ遅れた進級を加速すべく隊会議の時間を使ってそのような課目にも取り組んでいます。

    今日は「アンノウンスカウト」の逸話を理解し、劇形式で表現するといった課目を実践しました。

    高校生にもなると手慣れたもので、必要な役割を洗い出して分担し、練習もお互いに確認し合うのもスムーズです。

    台詞や段取りを相談しています。議長役のスカウトがリーダーシップを発揮して後輩たちをまとめていきます。

    海外在住のスカウトもオンライン会議で参加しています。現代的!

    少々の照れがありつつも明るく楽しいショーでした。

    出演者一同のご挨拶・・・

    ベンチャー隊在籍期間に目指す「富士スカウト」にひとりでも多く進級できるよう日々の活動に必要な要素を取り入れていきたいところです。それだけでなく、大人への階段を上るという観点で、自身の進むべき方向を見出し、そのために努力していくといった経験を多くできるような視点も忘れずにいたいものです。


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      [VS]西伊豆スカイライン―自転車移動キャンプ―(後編)


      2日目が最大の山場、西伊豆スカイラインへの急登です。ずーっと登り一本調子で標高900m地点を目指します。

      蒸し暑い夜で、あまりよく眠れなかったという朝の表情。お世話になった「伊豆松崎あそび島」を出発です。

      海沿いを快調に飛ばします。富士山が見えてきた!

      ここは土肥温泉。涼しい午前中のうちに予定よりも多く進めたのでここでちょっと水遊び&温泉タイム。疲れた、とかいいながらまだまだ元気なスカウトたち。

      そしてここからはひたすら登り坂です。表情も険しく・・・。

      今日もシャワーが大活躍、じゃぶじゃぶ浴びて熱中症対策。これがまたヤミツキになっちゃう。

      西伊豆スカイラインまであと少し、旧道を選んで進みます。車の往来が少なく、いい感じに日陰で登り坂が少し楽に。

      辛いときは仲間と励ましあったかどうかは分かりませんが、苦労の末についに西伊豆スカイライン900m地点へ到着。思わずスマホで景色を収めます。

      だるま山(バックの山)と1枚。太陽が少し雲に隠れて、標高が高いこともあって涼しく感じてきました。

      本日の野営地はこちら、「だるま山高原キャンプ場」です。ある漫画に登場するとか。涼しく過ごせて安眠できました。

      よく眠り、疲れもとれて最終日は500mを一気に降って修善寺へ。スピードの出しすぎに注意してあっという間にゴール地点。

      ご褒美の美味しい海鮮丼を食べて、温泉に入り、報告書を作成します。山場を乗り越えた最終日は比較的ライトな内容なので笑顔が多く見られます。

      この移動キャンプはスカウト同士が仲の良い3個団から4人のメンバーでチームを編成しました。苦楽を共にし、団を超えた友情が深まったことでしょう。

      隊指導者やインストラクター、キャンプ場や旅路で出会った方々の応援、快く送り出してくださった保護者のお陰で大きなチャレンジ目標を達成することが出来ました。チームリーダーのスカウトを中心によくがんばった3日間でした。

      若さとはこんなにも素晴らしいものか、中年になるとこんなにも体力が落ちるのかと多くの気付きがある活動となりました。この勢いそのままに、進級も隼・富士と突き進んでくれることでしょう。

      お世話になった皆さん、ありがとうございました。


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        [VS]西伊豆スカイライン―自転車移動キャンプ―(前編)


        高校生のベンチャースカウトはハイアドベンチャーに挑戦する年代です。ボーイ隊(中学生)の頃には経験できないようなダイナミックで冒険心を満足させるようなプログラムを自分自身で作り上げていきます。

        この夏は、伊豆下田から西伊豆スカイラインを通って修善寺までの距離100km、標高差1,000mを自転車で2泊3日、移動キャンプで駆け抜けました。

        準備のキックオフは4ヶ月前、目的地決めでは「海沿いを走りたい」「温泉に入りたい」「景色が楽しみ」など色々と・・・。そして決まった修行のようなハードコース。前途多難な予感。

        真面目なスカウトたち、テスト期間を除けば2週間に1度の定期ミーティング。現代人らしくパソコン・タブレットを使って情報収集。コースやキャンプ場、予算や装備、自転車の知識やトレーニング、やることがいっぱい。まずはきちんとしたスケジュールが基盤だよ、と。

        パンク修理(チューブ交換他)も練習しなきゃということで、インストラクターに習いつつアドバイスをもらいます。下見時も含めて様々な人に協力をしてもらい、活動が成立していくことを体験から感じたことでしょう。多くの理解者・協力者がスカウトたちを支援しています。

        実施直前はほとんど毎日のようにミーティングをしたり、トレーニングをしたり、不安と期待が入り交じる?そして当日、開会式を済ませていざ出発!

        の前に、バラしてあった自転車を組みてて荷台に装備を積んだりと下準備。

        1日目はアップダウンの50km。トレーニングはしてきたものの、暑さにも苦労して出発時の笑顔は早々に影を潜めるのでした。

        それでも海沿いに出れば景色良好で少し元気に。見たかったのはこれこれ、という感じ。

        いい加減暑いので携帯用シャワーでクールダウン。こういうのも大事。

        あいあい岬、「愛逢岬」と書くそうです。アイ・アイと言ったらお猿さんだよー、かと思いました。

        初日野営地10km手前でパンクトラブル発生。少し手こずりましたが事前準備が功を奏してきちんとチューブ交換で復旧できました。

        最後の力を振り絞って1日目ゴールの伊豆松崎町に到着。「もう疲れた!」の図。2日目は難関の西伊豆スカイラインへの急登です。明日に備えてゆっくりお風呂に浸かって早寝早寝。

        後半戦、全員無事に走破できるのか。仲間と力を合わせてどんな困難も乗り越えてがんばってと願う支援リーダーなのでした(後編へ続く)。


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          [VS] 地域社会を知る ~児童発達支援・放課後等デイサービス~


           ベンチャースカウトの活動の中には、「地域社会への奉仕活動」というものがあります。自分たちの活動からは得られないことを、地域社会での活動を通じて得ることが目的となっています。

           港第16団では過去に、白金台の特別養護老人ホームにて訪問者との交流も行っていましたが、今回は白金台の近くにある児童発達支援施設にて、21年6月より奉仕を行っています。

           この奉仕では、読み聞かせであったり、軽スポーツの支援、ハイキングの引率などを行っていました。この奉仕にあたり、先方との事前の打ち合わせを行い、活動概要を知ることで準備をすることができました。

          (スカウト提出の報告書より一部抜粋)
           初回の奉仕は雨だったこともあり、屋外での活動はありませんでした。しかしながら屋内でもいろいろと活動することができます。それぞれの子どもには出来ること・出来ないことがあり、デングリ返しのように首に負荷がかかることはしてはいけない子がいたり、限られた空間でのアクティビティを教えてもらったりしました。 子ども同士の遊びでは何度も大きな接触があり、大丈夫かな?と、心配な場面がありました。安全確認をしっかりして、子ども同士の大きな接触がないように配慮する必要があると感じました。今後屋内での活動で、どのようなサポートをすればいいのかが分かる良い経験だと思いました。

          (スカウト提出の報告書より一部抜粋)
           初夏の奉仕では天候も晴れて公園に行くことになりました。子どもたちの動きは推測できたのですが、夏の屋外では熱中症対策や頭部のケガ対策で帽子をかぶり、頭を守ることが大切だと教えてもらいました。 公園に行くときは、子どもに合わせてゆっくり歩いた方がいいのかと思っていましたが、ペースをこちらで作ることできちんと歩けることもあり、相手の個性に応じて対応を変える必要もあるのだということを学びました。汗をかくことが得意でない子どもは体温調整が難しいことがあるそうで、公園到着時や遊び終わった際に必ず水を飲ませるなどの対策がされていました。これはボーイスカウトにおいてもハイキングやキャンプで行っていることだったため、重要なことなのだと改めて感じました。

           このような奉仕を通じて、子どもとの接し方や話し方が分かるようになりましたし、言葉が分からない子にどうやったら伝えることができるのかを考える良いきっかけになり、子どもの個性に応じて対応を変えていく必要があることを学ぶことができました。

           コロナ禍においてもこのような奉仕の機会をいただき、高校生のスカウトなりに気づきや学びが多くあったようです。スカウトとしてキャンプやハイキングといった活動だけでなく、身につけた技能や心構えを人のために使うことができるよう、様々な場面で後押ししていければと思います。お世話になった施設の皆様、ありがとうございました。


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            [VS]コロナ禍でも活発に活動!~地区スカウト定例会の様子~


            コロナ禍で対面での活動が制限されている中、皆様はどうお過ごしでしょうか?

            港第16団は大都心地区に所属しており、高校生年代であるベンチャースカウトは、各グループの枠を超えて高校生年代同士でスカウト活動を行っています。それが「地区ベンチャースカウト定例会」です。定例会を運営するメンバー(議長・副議長)として、港第16団のベンチャースカウトも副議長として参画しています。

            従来は対面での活動・会議を行っていましたが、対面で行うことができなくなってしまった定例会。高校の授業でも活用されていた「オンライン」を用いて活動を行っています。大都心地区は、留学などでアメリカやシンガポールなど世界中にスカウトがいるため、オンラインならではの参加のしやすさなどを活かして楽しく活動してます!

            定例会は月に1回行われていて、今年のテーマは昨年に引き続きSDGsを題材に、スカウトとして社会貢献することを目的に活動を進めています。

            毎週土曜日の夕方には、オンラインでの雑談会の場を設けています!定例会とは別で、オンラインの中でもみんなが親睦を深めることを目的としています。ここでは、自分の趣味の話や日常生活の話など、みんなが自由に楽しく話しています。

            <スカウトフォーラム活動>

            フォーラムとは、スカウト運動の原点である「スカウトたちの声に耳を傾け、その意見をスカウト運動に反映させていくこと」を実践し、「青少年の意思決定への参画」がより推進されることが目的で行われています。

            フォーラムには種類があり、地区、都道府県、全国と規模を大きくしながら、さまざまな規模のフォーラムがあります。フォーラムでは、みんなが自分の意見を持ち大きな場所で発言していく、志の高いスカウトたちが集まります!

            大都心地区の地区フォーラムでは、SDGsに関連することで身近にどんな問題があるかについて意見交換をしました。コロナに関する社会問題、ネット利用においての問題、食料廃棄率についての問題などが多く上がりました。

            東京連盟のフォーラムでは、大都心地区の定例会の議長(港第1団スカウト)・副議長(港第16団スカウト)の2名が参加しました。ここでは地区フォーラムで話し合った結果を発表したり、今後の東京のベンチャースカウトの活動方針を決め、採択文の作成などを行いました。

            <今後の活動>

            緊急事態宣言も解除され、徐々に対面での活動がしやすくなってきました。今後は対面も交えた活動を重視して、より一層楽しい定例会にしていきます!!


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              [VS]ベンチャースカウト、こんなことしていました!


              コロナ禍の日々、ベンチャースカウトの隊会議はオンラインシステムを利用して定期的に開催しています。活動はすべてリモートということではなく、実はこんな活動をしていました!ということでご紹介します。

              上級班長としてボーイスカウトたちが班長を中心に班活動ができるようにサポート。班長会議は上級班長が議長です。熱心に指導中!ボーイスカウトたちからの信頼が厚い人気の上班です。

              優しいジュニアリーダーはビーバースカウトに大人気。一緒に行った自然教育園、手のひらより大きな葉っぱをみつけたり、セミの抜け殻をみつけたり、楽しい夏休みの1日だったね。

              こちらは消防署の普通救命講習を受講しています。そなえよつねに、もしもにそなえて定期的に自分のスキルを確認中。

              オフィシャルパートナー団の仲間が隼スカウトに進級すれば伝達式に駆けつけて喜びを分かち合います。団を超えた貴重な間柄、このままずっと良い関係でいて欲しいですね。

              パイオニアリングに挑戦したり。

              地区ベンチャーフォーラムに参加したり。

              そして夏には1名が隼スカウトに進級できました。隼スカウトの決意表明、頼もしいスピーチでした。後輩たちからの憧れの先輩です。

              (この日は1名不在ですが)小さな頃から一緒の仲良し同級生、隼スカウト章が並びます。次はいよいよ富士スカウトに!

              あちらこちらで活躍のベンチャースカウト。学校や部活、スカウティングとスケジュールを調整して両立しているこの経験は将来きっと役立つことでしょう。

              ビーバースカウトから一貫してまっすぐと進んでいくスカウティング。このまま真っ直ぐ素晴らしい青年に、そして社会の一員になってくれることでしょう。

              暑い夏がおわり、次の季節へと向かいます。


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                [VS]半年間の社会奉仕 ―特別養護老人ホーム白金の森様―


                港第16団が活動拠点とする白金台の近くには「特別養護老人ホーム 白金の森」があります。ベンチャースカウトはこの半年間、月に1〜2回の頻度でデイサービスに通って継続した奉仕を実施してきました。

                春には先方との顔合わせをして実施計画の相談をしました。「利用者の方とどんなことがしてみたい?」緊張もあるのですが、なかなか答えが出てきません。

                初めての訪問時、利用者の方にどう話しかけてよいか分からず、会話のキャッチボールは続きません。認知症を患っている方の割合や、特養を利用する方々のありのままの事実を知ることで驚くことが多くあったようです。

                折り紙で鶴を一緒に折ってみるという課題では、手先がうまく動かないことやほんの少し前には覚えていた折り方を忘れてしまっていることに気づくことがありました。相手が恥をかかないようにであったり、孤独に感じないように配慮することであったりすることが必要だと教えてもらいました

                相手を知る、大人用おむつがどんなものかを実際に触ってみたり、利用者の方がこれまでどんな人生を歩んできたのかインタビューをしてみたり。直近のことはなかなか思い出せない方でも、戦時中のことなど過去の大きな出来事ほど鮮明に覚えていたりしました。いつも奉仕の終わりにふりかえりの時間をとってもらいました。

                人生の終わりを迎えるときに何を大切にしたいか考える機会もありました。「親友が近くにいてくれる」「大切な人とお別れをする」「ユーモアを持ち続ける」「痛みがない」その他いくつもの選択肢が書かれたカードを交換しながら大切にする価値観を残し、選択する「もしバナゲーム」。悩みながら人それぞれ価値観は違うということを感じます。

                相手を理解できるよう努力をすること、自分にとって「あなたが大切な存在です」という気持ちを持って接することで利用者の方と少しずつコミュニケーションがとれるようになっていくことを実感していったと話してくれました。

                奉仕最終日、ハンドマッサージをしながらお年寄りと会話をしているスカウトたちは以前より優しげな表情でした。身近な人もいつか年を重ねて誰かの助けを必要するかもしれません。多忙な高校生、貴重な時間を割いて得たこの経験がきっと人生の役に立つことでしょう。

                スカウトのために、業務時間に対応・ご指導いただいたスタッフの皆さま、休日にも関わらずこちらの奉仕日に合わせて講義に駆けつけてくださったこともありました。半年間、本当にお世話になりました。感謝ばかりです。

                奉仕最終日、スカウト2名は隼スカウトに進級しました。社会の一員として、リーダーシップを一層高め、社会貢献できる富士スカウトを目指してくれることと思います。

                今後のさらなる飛躍を期待し、成長した姿を関わった多くの方に見てもらえるよう努力を続けていって欲しいと思います。


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                  [VS]世界ジャンボリー壮行会


                  7月22日から8月3日まで、アメリカで行われる世界スカウトジャンボリーにベンチャー隊から3名のスカウト、ボーイ隊から2名のスカウトが参加します。
                  ベンチャースカウト3名は世界ジャンボリーでのプロジェクト展開を行う予定で、いまはその準備に追われています。(定期テストもね)
                  帰国したら自転車による移動キャンプも控えていますので、今後のベンチャー隊の活動にご期待ください!


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                    [VS]富士スカウトのつどい


                    3月11日、東京連盟において平成29年度に富士スカウト章を取得したスカウトを集め、お祝いの会が開催され、港第16団からは1名のスカウトが参加しました。
                    はじめに富士を取得した際に実行したプロジェクトの発表会を行いました。
                    昨年夏に神津島で繰り広げられた活動は、スカウト本人の意識を変える絶好の機会だったようです。
                    プロジェクト発表の後、スカウトクラブからのバックル贈呈式を経て、関係者を招いた懇親会を行いました。
                    港第16団では、現・カブ隊長から数えて、10番目の受章者となります。
                    今後も後を続くスカウトが出てくれることを望んでいます。